特許
J-GLOBAL ID:200903057444498312

半導体基板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-042771
公開番号(公開出願番号):特開平6-260378
出願日: 1993年03月03日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 接着ウェーハの周辺部を削り取ることなく、この未接着部をエッチングによって除去することができ、かつ大口径化が容易な半導体基板の製造方法を提供する。【構成】 第1のシリコンウェーハ11の周縁部の第2のシリコンウェーハ12と未接着となる部分11aの内側内部にボロンをイオン注入して高濃度ボロン層15を形成する工程と、この内部に高濃度ボロン層15を形成した第1のシリコンウェーハ11と第2のシリコンウェーハ12とを誘電体膜17を介在させつつ接着する工程と、ボロン濃度が高いところでエッチング速度が小さくなるエッチング方法を用いて前記接着後の第1のシリコンウェーハ11を高濃度ボロン層15を残してエッチング除去する工程とを経ることを特徴とする。
請求項(抜粋):
第1のシリコンウェーハと第2のシリコンウェーハとを誘電体層を介在させつつ接着させた後、前記第1のシリコンウェーハの肉厚を所定の厚さまで減らすようにした半導体基板の製造方法において、第1のシリコンウェーハの周縁部の第2のシリコンウェーハと未接着となる部分の内側内部にボロンをイオン注入して高濃度ボロン層を形成する工程と、この内部に高濃度ボロン層を形成した第1のシリコンウェーハと第2のシリコンウェーハとを誘電体膜を介在させつつ接着する工程と、ボロン濃度が高いところでエッチング速度が小さくなるエッチング方法を用いて前記接着後の第1のシリコンウェーハを高濃度ボロン層を残してエッチング除去する工程とを経ることを特徴とする半導体基板の製造方法。
IPC (3件):
H01L 21/02 ,  H01L 21/306 ,  H01L 27/12

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