特許
J-GLOBAL ID:200903057445498740

細胞塊の培養方法およびバイオリアクター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-237429
公開番号(公開出願番号):特開2002-045173
出願日: 2000年08月04日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】【課題】 外部から培養液を供給しつつ培養タンクを直交座標の2軸方向に回転させて細胞塊の培養を行なう。【解決手段】 バイオリアクター1は、培養タンク2と、外囲器3との組合せを有している。培養タンク2は、培養すべき細胞塊を収容する容器であり、外囲器3は、培養タンク2を収容する容器である。培養タンク2と、外囲器3とは、互いに培養液の流通が自在であり、培養液およびガスは、外囲器3内に外部から供給される。外囲器3は、直交座標の第1軸を回転軸心として一方向に回転駆動され、培養タンク2は、外囲器3の筒体の胴部を横切る第2軸を回転軸心として回転駆動される。この結果、培養タンク2内には、互いに直交する2方向の水流が生じ、この水流によって、培養タンク2の中心付近には均一な流線の球状閉鎖ループが形成され、培養タンク2の中心付近に浮遊する細胞塊への重力の影響は殆どなく、培養液中で細胞塊は中吊りの状態で安定する。
請求項(抜粋):
細胞塊を培養する培養タンク内に、互いに直交する2方向の水流を生じさせ、互いに直交する2方向の水流によって、培養タンクの中心付近には均一な流線の球状閉鎖ループが形成され、培養タンクの中心付近に浮遊する細胞塊への重力の影響を殆どなくし、培養液中で中吊りの状態で安定させることを特徴とする細胞塊の培養方法。
IPC (3件):
C12N 5/00 ,  C12M 3/00 ,  C12R 1:91
FI (3件):
C12M 3/00 Z ,  C12R 1:91 ,  C12N 5/00 D
Fターム (15件):
4B029AA02 ,  4B029BB11 ,  4B029BB12 ,  4B029CC01 ,  4B029DA03 ,  4B029DA10 ,  4B029DB17 ,  4B029DB19 ,  4B029DF10 ,  4B065AA88X ,  4B065AA90X ,  4B065AC20 ,  4B065BC20 ,  4B065BC50 ,  4B065CA60

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