特許
J-GLOBAL ID:200903057446746291

直動形ガイド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-201728
公開番号(公開出願番号):特開平5-044724
出願日: 1991年08月12日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【構成】 複数の転動体が封入されている転動体循環路の両端部の反転路が、エンドキャップ部分(4) の前後方向内面に形成された凹所(17)と、移動体の中間部分(5) の前後両端部に一体に形成され、かつエンドキャップ部分(4) の凹所(17)内に配置されるガイド部(22)とより構成されている。凹所(17)およびガイド部(22)にそれぞれ転動体往路(12)と転動体復路(13)とを繋げる転動体ガイド溝(19)(23)を形成する。【効果】 転動体往路と反転路との間、および転動体復路と反転路との間に段部が生じることはないので、移動体の動作抵抗を小さくすることができる。転動体の転がり抵抗は急激に変動することがないので、移動体の直進性が損なわれるのが防止されるとともに、移動体に振動が生じるのが防止される。
請求項(抜粋):
直線状のガイドレールと、ガイドレールに跨がって移動する横断面略逆U字形の移動体とからなり、移動体が、前後両端のエンドキャップ部分と、残りの中間部分とで形成され、ガイドレールの両側面および移動体の両側の脚状部分におけるガイドレールの両側面に対向する面にそれぞれ転動体ガイド溝が形成され、両転動体ガイド溝により転動体往路が形成され、移動体の両側の脚状部分にそれぞれ転動体復路が形成され、転動体往路の端部と転動体復路の端部とが移動体の両端部に形成された反転路により連結されて転動体循環路が形成され、移動体の転動体循環路に、移動体とガイドレールとの間を転動する複数の転動体が封入されている直動形ガイド装置において、反転路が、エンドキャップ部分の前後方向内面に形成された凹所と、移動体の中間部分の前後両端部に一体に形成され、かつエンドキャップ部分の凹所内に配置されるガイド部とより構成されており、凹所およびガイド部にそれぞれ転動体往路と転動体復路とを繋げる転動体ガイド溝が形成されている直動形ガイド装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-079812

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