特許
J-GLOBAL ID:200903057447269373

射出成形金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-032355
公開番号(公開出願番号):特開2003-231158
出願日: 2002年02月08日
公開日(公表日): 2003年08月19日
要約:
【要約】【課題】本発明は、金型のエンボス部を手作業で3次元曲面に合わせて切削したり、テスト成形においてショットの毎に金型を射出成形機から降ろして分解する手間と労力を省くことができる射出成形金型を実現することを課題とする。【解決手段】本発明による射出成形金型200は、固定型1にエンボスピン6をコイルスプリング8にて付勢しながら上下方向に進退可能に嵌合させ、エンボスピン6の先端に形成された半円球状部18を、固定型1の側面から円錐台状穴19に対して調整ピン7を螺合させながら進退させることにより、調整ピン7の先端に形成された円錐台状部24をエンボスピン6の円錐台状穴19に対して摺動させながら進退させることにより、コイルスプリング8に付勢されたエンボスピン6の先端部の半円球状部18をキャビティ3に対して進退させる。
請求項(抜粋):
固定型と、固定型に対して進退自在に固定された可動型と、固定型と可動型とで形成されたキャビティと、可動型に装着されたフィルムと、可動型に形成された凹部と、固定型に形成された突部とを有し、前記固定型と可動型とが閉じることにより、前記凹部と突部にフィルムが挟み込まれ、フィルムの所定位置にエンボスが形成される射出成形金型において、前記固定型に、前記キャビティに対して進退自在に嵌合されたエンボスピンと、該エンボスピンのキャビテイ面に形成された突部と、前記エンボスピンの側面に穿設された円錐台状穴と、前記固定型の側面から前記円錐台状穴に対して螺刻されたネジ穴と、前記ネジ穴に螺合し、円錐台状の先端部が前記円錐台状穴に対してくさび状に嵌合する円錐台状ピンと、前記エンボスピンをキャビティに対して付勢する付勢手段とを有し、前記円錐台状ピンを回転させ、前記円錐台状穴に対して進退させることにより、前記エンボスピンを前記キャビテイに対して進退させることを特徴とする射出成形金型。
IPC (2件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/14
FI (2件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/14
Fターム (14件):
4F202AD08 ,  4F202AG21 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CB13 ,  4F202CK82 ,  4F202CK90 ,  4F202CQ01 ,  4F206AD08 ,  4F206AG21 ,  4F206JA07 ,  4F206JB13 ,  4F206JN25 ,  4F206JQ81

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