特許
J-GLOBAL ID:200903057447382994

管ライニング材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-194958
公開番号(公開出願番号):特開平9-039095
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【目的】 硬化後に縫い合わせ部が開かず、全周に亘って略均一な強度を確保することができる管ライニング材とその製造方法を提供すること。【構成】 帯状に裁断された樹脂吸収材の幅方向端部同士を突き合せ、その突き合せ部を縫い合せて得られる管状樹脂吸収材1の外表面に気密性の高いプラスチックチューブ3を被覆して成る管ライニング材10において、前記管状樹脂吸収材1の縫い合せ部に細い樹脂吸収材2を長さ方向に沿って介在せしめる。本発明によれば、管ライニング材10の縫い合せ部に細い樹脂吸収材2が長さ方向に沿って介在するため、該管ライニング材10を管路内に反転挿入した後、これに含浸された硬化性樹脂を硬化させたために管状樹脂吸収材1の端部同士が開いても、その間に細い樹脂吸収材2が介在するために縫い合せ部が開いて隙間が発生することがなく、該管ライニング材10には全周に亘って略均一な強度が確保され、これに部分的な強度不足が生じない。
請求項(抜粋):
帯状に裁断された樹脂吸収材の幅方向端部同士を突き合せ、その突き合せ部を縫い合せて得られる管状樹脂吸収材の外表面に気密性の高いプラスチックチューブを被覆して成る管ライニング材において、前記管状樹脂吸収材の縫い合せ部に細い樹脂吸収材を長さ方向に沿って介在せしめたことを特徴とする管ライニング材。

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