特許
J-GLOBAL ID:200903057447723678

データ遅延時間測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-336687
公開番号(公開出願番号):特開平7-198874
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、遅延時間を測定する区間以外の区間を最小限にしたデータ遅延時間測定方法を提供することを目的とする。【構成】 遅延時間測定において、一連の制御を行なう制御部100から、測定用信号パターンが挿入部11より伝送路に挿入されて、伝送されると同時に、測定開始信号が測定手段200に入力することにより遅延時間測定を開始し、検出手段300は分岐部12からの分岐信号より測定用信号パターンを検出すると検出信号を測定手段200に送出し、測定手段200はこの検出信号で時間測定を停止して、測定結果を制御部100へ送出する。また、時間測定値が所定値を超えると、異常検出手段400が測定値異常を検出し、測定手段200の測定値をリセットすると共に異常検出信号を制御部100へ送出するように構成する。
請求項(抜粋):
主信号の伝送路に設けられた挿入部(11)と分岐部(12)間のデータの遅延時間を測定するデータ遅延時間測定方法であって、レジスタ(13)とタイマ(15)を有する測定手段(200)と、検出手段(300)と、制御部(100)とを設け、該制御部(100)から、遅延時間を測定するための測定用信号パターンが該測定手段(200)の該レジスタ(13)に保持された後、該制御部(100)からの測定開始信号により、該測定手段(200)の該タイマ(15)の起動と、前記挿入部(11)での該測定用信号パターンの伝送路への挿入を行い、前記分岐部(12)で該伝送路の信号を分岐し、前記検出手段(300)は分岐された信号より、前記測定用信号バターンを検出したときに、前記タイマ(15)を停止することによって測定結果を求め、その後に該測定結果を前記制御部(100)へ通知するようにしたことを特徴とするデータ遅延時間測定方法。
IPC (2件):
G04F 10/00 ,  H04B 3/46

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