特許
J-GLOBAL ID:200903057448672368

電磁式燃料噴射弁用燃料旋回部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-241685
公開番号(公開出願番号):特開平6-101597
出願日: 1992年09月10日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【構成】弁座6の上流側の燃料旋回部材8によって旋回力を与えられた燃料が、弁体先端部4と弁座6の間を燃料噴射孔9へ向けて流れ、燃料流の旋回により弁体先端部4と燃料噴射孔9の間の流路に空洞部10が形成される。このとき、環状流路12の壁面に対するn本の燃料旋回流路11の占める比率が2/n以上となるようにし、燃料旋回流路の中心軸16と、環状流路12のなす角度が、tan~1(√3・n/2)以上となるように燃料旋回流路11を形成し、かつ、燃料旋回部材8に形成された燃料旋回流路11の数を5本以上とする。【効果】空洞の上流側の燃料流を安定化し、かつ、空洞を安定して形成することにより、噴射燃料の流れを安定化させ燃料の微粒化を促進できる。
請求項(抜粋):
弁座の上流側に設けられ、供給された燃料に旋回力を与える燃料旋回部材と、前記弁座の下流側に設けられた燃料噴射孔と、前記燃料を前記燃料噴射孔より噴出させる弁体とを備え、前記弁体の開閉時間を制御することによって前記燃料の噴射量を制御する電磁式燃料噴射弁の前記燃料旋回部材において、前記燃料旋回部材から前記燃料が流入する環状流路の外周の長さに対する、n本の燃料旋回流路の占める比率が、2/n以上となるようにし、かつ、前記燃料旋回流路の中心軸と、前記燃料旋回部材から燃料が流入する前記環状流路のなす角度が、tan~1(√3・n/2)以上となるように前記燃料旋回流路を形成したことを特徴とする電磁式燃料噴射弁用燃料旋回部材。
IPC (2件):
F02M 61/18 310 ,  F02M 51/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-125957
  • 特開平2-241972

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