特許
J-GLOBAL ID:200903057448798884

電気自動車用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-277659
公開番号(公開出願番号):特開平7-108817
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 暖房運転の初期時において、主凝縮器に滞留する冷媒量をほぼ一定とし、常に適正量にて暖房運転をする。【構成】 暖房運転を実行する前に、第1の弁を開とすると共に第2の弁を閉として、冷暖房サイクルを冷房サイクルとして所定時間稼働させ、その後、第2の弁を開放してバイパス通路を開放した後、第1の弁を閉じてメインコンデンサへの通路を閉鎖して暖房サイクルを稼働させるために、メインコンデンサ内に常に一定の冷媒量を滞留させることができ、この結果暖房サイクルを適正冷媒量で稼働させることができる。
請求項(抜粋):
エバポレータとミックスドアで通風量が調節されるサブコンデンサとを空調ダクト内に配し、少なくともコンプレッサ、メインコンデンサ、前記サブコンデンサ、膨張弁及び前記エバポレータをこの順で接続し、メインコンデンサをバイパスするバイパス通路を設け、前記メインコンデンサの上流側で前記バイパス通路との分岐点の下流側に位置し、前記メインコンデンサへの通路を開閉する第1の弁と、前記バイパス通路を開閉する第2の弁とが設けられる冷暖房サイクルを有する電気自動車用空調装置において、暖房運転が要求された場合に、所定時間前記第1の弁を開としてメインコンデンサへの通路を開放すると共に、前記第2の弁を閉として前記バイパス通路を閉鎖し、その後前記第2の弁を開として前記バイパス通路を開放した後、前記第1の弁を閉じて前記メインコンデンサへの通路を閉鎖させることを特徴とする電気自動車用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/22 ,  B60H 1/32 102 ,  F25B 13/00

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