特許
J-GLOBAL ID:200903057449052665

暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-139066
公開番号(公開出願番号):特開平9-318073
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 暖房装置が転倒した状態での発熱体への再通電を防止する。【解決手段】 転倒時オフスイッチAは溝13eが形成されたシャフト13と、ブラケット6の下方に取付けられたガイド部10と、ガイド部10とブラケット6の面との間に配されるリング19と、シャフト13の変位によって発熱体3の作動を切替えるマイクロスイッチ7とを備えている。リング19は溝13eと係合可能な形状を有する係合部19aを有し、ガイド部10の斜面12上に配される。電気ストーブ1が転倒するとシャフト13は鉛直方向に対して傾いた状態となり、リング19は傾斜面12を滑り落ち、係合部19aが溝13eに係合する。この際、係止部19bは開口部9の開口縁部に係止した状態となるのでリング19によってシャフト13は固定され、電気ストーブ1が転倒した状態でシャフト13に何らかの外力が加わったとしても発熱体3への再通電は防止される。
請求項(抜粋):
底面に開口部が形成されるハウジングと、このハウジングに支持される発熱体と、通常使用時において軸方向がほぼ鉛直方向となるように前記開口部に挿通され、第1の付勢手段により前記ハウジングの外部側に付勢され、前記ハウジングの外部に突出する端部と床面との接触状態に応じて変位するシャフトと、このシャフトが前記ハウジングの外部側へと変位すると前記発熱体への通電を遮断する作動スイッチとを有する暖房装置において、前記シャフトに設けられる被係合部と、前記ハウジングの外部に突出する前記シャフトの端部と前記床面とが非接触となり、前記シャフトが鉛直方向に対して所定の角度で傾いた状態となると、前記被係合部に係合する係合部と、この係合部が前記被係合部に係合すると前記開口部の開口縁に係止する係止部とを有するロック部材とを有することを特徴とする暖房装置。

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