特許
J-GLOBAL ID:200903057459718734

通信方法、送信装置、受信装置及びセルラー無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-191351
公開番号(公開出願番号):特開平11-041197
出願日: 1997年07月16日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】本発明は通信方法に関し、マルチキヤリア方式の通信であつても、簡易な構成で優先度に応じた処理を行い得るようにする。【解決手段】優先度の高いデータが重畳されたサブキヤリアと優先度の低いデータが重畳されたサブキヤリアとを交互に配置して送信し、受信側では、所定の受信処理によつて周波数軸上にシンボルが並ぶ受信シンボルストリームを得、受信シンボルストリームに当該受信シンボルストリームを所定時間遅延した遅延シンボルストリームを加算することにより優先度の高いデータに関する信号成分を抽出して当該優先度の高いデータを復元するようにしたことにより、簡易な構成で優先度の高いデータを速やかに復元し得、かくしてマルチキヤリア方式で優先度の高いデータと優先度の低いデータを同時に送信した場合でも、優先度に応じた処理を簡易な構成で行い得る。
請求項(抜粋):
複数のサブキヤリアを使用して優先度の高いデータと優先度の低いデータを同時に送信する通信方法において、上記優先度の高いデータが重畳された上記サブキヤリアと上記優先度の低いデータが重畳された上記サブキヤリアとを交互に配置してなる送信信号を送信し、受信側では、上記送信信号に対して所定の受信処理を施すことによつて周波数軸上にシンボルが並ぶ受信シンボルストリームを得、上記受信シンボルストリームに当該受信シンボルストリームを所定時間遅延した遅延シンボルストリームを加算することにより上記優先度の高いデータに関する信号成分を抽出して当該優先度の高いデータを復元すると共に、上記受信シンボルストリームにフーリエ変換処理を施すことによつて時間軸上にシンボルが並ぶシンボルストリームを得、当該シンボルストリームから上記優先度の低いデータのシンボルを抽出して当該優先度の低いデータを復元することを特徴とする通信方法。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04B 7/26
FI (3件):
H04J 11/00 Z ,  H04B 7/26 M ,  H04B 7/26 P
引用特許:
審査官引用 (1件)

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