特許
J-GLOBAL ID:200903057459736619
無線通信装置および通信方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-116216
公開番号(公開出願番号):特開2006-295736
出願日: 2005年04月13日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】アレイアンテナの指向性を適応的に変化させることができるビームフォーミング機能を有する無線通信装置において、高速移動ユーザに対する追従性を向上させること。【解決手段】N(Nは2以上の整数)個のアンテナ素子18にて構成された無線通信装置において、ウェイト制御部23では、全てのアンテナ素子を対象とする通常ウェイトと、全てのアンテナ素子の中から選択された一部所定のアンテナ素子を対象とする補助ウェイトとが生成出力される。受信品質判定部25では、ウェイト制御部23から出力された通常ウェイトが各アンテナ素子18の受信信号に乗算され、乗算された各受信信号の加算出力である通常ウェイト出力と、ウェイト制御部23から出力された補助ウェイトが一部所定のアンテナ素子の受信信号に乗算され、乗算された各受信信号の加算出力である補助ウェイト出力と、に基づいて受信信号の品質が判定される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
N(Nは2以上の整数)個のアンテナ素子にて構成されたアレイアンテナの指向性を適応的に変化させることができるビームフォーミング機能を有する無線通信装置において、
前記アレイアンテナを構成する全てのアンテナ素子のそれぞれに対する重みづけ情報である通常ウェイトと、該アレイアンテナを構成する全てのアンテナ素子の中から選択された一部所定のアンテナ素子のそれぞれに対する重みづけ情報である補助ウェイトと、を生成出力するウェイト制御部と、
前記ウェイト制御部から出力された通常ウェイトが各アンテナ素子で受信された受信信号に乗算され、該乗算された各受信信号の加算出力である通常ウェイト出力と、該ウェイト制御部から出力された補助ウェイトが前記一部所定のアンテナ素子で受信された受信信号に乗算され、該乗算された各受信信号の加算出力である補助ウェイト出力と、に基づいて受信信号の品質を判定する受信品質判定部と、
を備え、
前記受信品質判定部は、前記通常ウェイト出力および前記補助ウェイト出力のうち、受信品質の優れている方の出力を出力信号として選択することを特徴とする無線通信装置。
IPC (4件):
H04B 7/08
, H01Q 3/26
, H04B 7/10
, H04B 7/26
FI (4件):
H04B7/08 D
, H01Q3/26 Z
, H04B7/10 A
, H04B7/26 B
Fターム (23件):
5J021AA05
, 5J021DB01
, 5J021FA13
, 5J021FA14
, 5J021FA16
, 5J021FA29
, 5J021FA32
, 5J021GA02
, 5J021HA06
, 5J021HA10
, 5K059CC03
, 5K059CC04
, 5K059DD33
, 5K067AA23
, 5K067BB04
, 5K067BB21
, 5K067DD27
, 5K067DD41
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067HH21
, 5K067KK02
, 5K067KK03
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