特許
J-GLOBAL ID:200903057462955216

移動目標検出レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-043819
公開番号(公開出願番号):特開平10-239430
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 PRI固定のまま、搭載機の移動速度によらず、安定に固定目標からの受信エコーを抑圧でき、確実に移動目標の受信エコーを判別可能とする。【解決手段】 アンテナ素子T1〜Tnで捕捉された受信エコーを移相器331〜33n、サーキュレータ321〜32n、RF分配器341〜34nを介して中央開口用合成器35Cに入力し、RF分配器341〜34kの分配出力を左開口用合成器35Lに、RF分配器34j〜34nの分配出力を右開口用合成器35Rに入力し、各合成器35C,35L,35Rの合成出力を受信機36C,36L,36Rで受信検波し、振幅位相調整回路37C,37L,37Rで振幅位相を調整し、中央開口系統の受信信号を分配器38、加算器39L,39Rにより左、右開口系統の各受信信号と加算し、DPCA処理器40のDPCA処理により固定目標からのエコー成分を除去し、移動目標表示装置41に表示させる。
請求項(抜粋):
移動体搭載用の移動目標検出レーダ装置において、位相中心位置の異なる少なくとも第1、第2、第3のアンテナ開口を有するアレイアンテナと、前記第1、第2のアンテナ開口で受信された受信信号の振幅を制御し加算することにより位相中心の位置を制御した第1の受信信号を得る第1の受信処理手段と、前記第2、第3のアンテナ開口で受信された受信信号の振幅を制御し加算することにより位相中心の位置を制御した第2の受信信号を得る第2の受信処理手段と、前記第1、第2の受信信号の一方を送信パルス繰り返し時間分遅延させ、他方の受信信号から減算することで、固定目標からのレーダエコー成分を抑圧する固定目標成分抑圧手段とを具備することを特徴とする移動目標検出レーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/52 ,  G01S 7/02
FI (2件):
G01S 13/52 ,  G01S 7/02 F
引用特許:
審査官引用 (1件)

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