特許
J-GLOBAL ID:200903057464232572

シート材に対する切り裂き用ミシン目線の刻設装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-284969
公開番号(公開出願番号):特開平8-141994
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 シート材Aに、短い長さ寸法L1の切り線B1の多数個を当該各切り線B1の相互間に容易に千切ることのできる幅寸法L2の繋ぎ目B2を設けるように適宜ピッチPの間隔で一直線状に並べて配設して成る切り裂き用ミシン目線Bを刻設する場合に、前記各切り線間の繋ぎ目の幅寸法を任意に増減調節できるようにする。【構成】 シート材Aの上方の上下動式ヘッド5に取付けた刃物体13に、多数個の突起歯15を適宜ピッチの間隔で設け、この各突起歯における左右両側縁15a,15bのうち少なくとも一方の側縁を傾斜縁にして、この傾斜縁を切り刃に形成する一方、前記上下動式ヘッドの下降下限の部位に、前記各突起歯のシート材に対する突き刺さり深さを規制するようにしたストッパー手段16,17を、前記各突起歯のシート体に対する突き刺さり深さを増減できるように調節可能に設ける。
請求項(抜粋):
シート材の下面側に配設した受け台と、このシート材の上方にシート材に向かって下降動したのち上昇動するように配設した上下動式ヘッドと、この上下動式ヘッドに取付けた薄金属板製の刃物体とから成り、前記刃物体に下向きに突出する多数個の突起歯を刃物体の長手方向に沿って適宜ピッチの間隔で設けて成る切り裂き用ミシン目刻設装置において、前記刃物体の各突起歯における左右両側縁のうち少なくとも一方の側縁を刃物体の長手方向に傾斜する傾斜縁にして、この傾斜縁を切り刃に形成する一方、前記上下動式ヘッドにおける下降下限の部位に、前記刃物体における各突起歯のシート材に対する突き刺さり深さを規制するようにしたストッパー手段を、前記各突起歯のシート材に対する突き刺さり深さを増減できるように調節可能に設けたことを特徴とするシート材に対する切り裂き用ミシン目線の刻設装置。
IPC (2件):
B26F 1/18 ,  B65H 35/06

前のページに戻る