特許
J-GLOBAL ID:200903057465961713

ブラシレス直流モータの駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 難波 国英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-324657
公開番号(公開出願番号):特開平10-155295
出願日: 1996年11月19日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 モータの回転数精度を高め、モータの騒音発生を防止するとともに、モータ駆動効率の悪化やトルクむらを防止し、小形で安価にする。【解決手段】 ブラシレス直流モータMの駆動制御回路のロータ位置検出器8でロータマグネットの磁極分布を検出し、その出力信号の振幅をオートゲインコントロール回路27で一定値に保つ一方、同信号と所定電気角度θの位相差をもつ複数の変移信号H1 を出力する移相回路17と、第1及第2の3角波又は鋸歯状波の高周波基準信号e1 及e2 を発生する発信器26と基準信号可変回路27を備え、第一及第2の比較器18及20は信号e1 及e2 の夫々異なる一方と変移信号との差から第1及第2のPWM信号を出力し、この両PWM信号を受けて対応する各相のアマチュアコイルに対して、通電切換回路23によって通電切換え制御を行なう。
請求項(抜粋):
回転軸に固定されたロータヨークにロータマグネットを装着してなるロータアッセンブリと、上記ロータマグネットに対向する複数のアマチュアコイルをステータヨークに回転方向へ装着してなるステータアッセンブリと、上記各アマチュアコイルに順次通電して上記ロータアッセンブリの回転を駆動制御する駆動制御回路とを具備し、上記駆動制御回路は、上記ロータマグネットの磁極分布を検出してロ-タ位置検出信号を出力するロ-タ位置検出器と、上記各ロ-タ位置検出信号の振幅を一定値に保持するオートゲインコントロール(AGC)回路と、上記ロ-タ位置検出信号に所定電気角度の位相差をもった複数の変移信号を出力する移相回路と、可聴周波数帯域以上の3角波もしくは鋸歯状波からなる第1の高周波基準信号を発生する基準信号発振器と、上記第1の高周波基準信号の振幅および中心レベルの少なくとも1つを可変制御して第2の高周波基準信号を発生する基準信号可変回路と、第1および第2の高周波基準信号の一方と上記変移信号とを比較して両信号の差から第1のパルス幅変調(PWM)信号を出力する第1の比較器と、第1および第2の高周波基準信号の他方と上記変移信号とを比較して両信号の差から第2のPWM信号を出力する第2の比較器と、第1および第2のPWM信号を受けて対応する各相のアマチュアコイルに通電する通電切換回路とを備えたことを特徴とするブラシレス直流モータの駆動制御装置。
IPC (2件):
H02P 6/14 ,  H02P 6/08
FI (2件):
H02P 6/02 371 Q ,  H02P 6/02 371 J

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