特許
J-GLOBAL ID:200903057469006481

光学レンズ要素及びこのレンズ要素を備える光学レンズ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  橘谷 英俊 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-519108
公開番号(公開出願番号):特表2005-532589
出願日: 2003年07月01日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
本発明による光学レンズ要素(1)は、光学軸(5)を有し、この光学軸に対して垂直に延びる、間隔をおいて平行に配置された表面(13A、13B)を有する周囲を取り巻く搭載部分(7)の中央に配置された中央レンズ要素(3)を備える。この間隔をおいて平行に配置された表面の少なくとも一方には、この搭載部分に入る光を外に導き出すための非ランダムな光散乱構造(23A、23B)が設けられる。この非ランダムな光散乱構造は、これら間隔をおいて平行に配置された表面に対して所定の傾角を有する平行な光散乱面を有するギザギザ部、例えば、レンズ要素の光学軸を中心として配置された同心円状のギザギザ部のアレイを備える。光学レンズ要素は、好ましくは、成形された一体化レンズ要素から成る。この場合、光散乱構造は、この成形光学レンズ要素と共に成形加工にて成形加工され、好ましくは、この成形光学レンズ要素内に成形加工される。更に、本発明による光学レンズ要素と、少なくとも一つの非ランダムな光散乱構造に隣接して設けられた光吸収手段と、を備える光学レンズ装置も提供される。
請求項(抜粋):
光学軸を有し、この光学軸に対して垂直に延びる、間隔をおいて平行に配置された表面を有する周囲を取り巻く搭載部分の中央に配置された中央レンズ要素を備え、間隔をおいて平行に配置された前記表面の少なくとも一方には、前記搭載部分に入る光を外に導き出すための非ランダムな光散乱構造が設けられることを特徴とする光学レンズ要素。
IPC (2件):
G02B7/02 ,  G02B13/00
FI (4件):
G02B7/02 D ,  G02B7/02 B ,  G02B7/02 Z ,  G02B13/00
Fターム (9件):
2H044AB08 ,  2H044AB21 ,  2H044AD01 ,  2H044AJ04 ,  2H087KA03 ,  2H087KA13 ,  2H087LA01 ,  2H087NA18 ,  2H087UA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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