特許
J-GLOBAL ID:200903057469854598

ズームレンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-016535
公開番号(公開出願番号):特開平11-211965
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 光軸の周りで回転可能に設けられ、その回転により複数のレンズを光軸方向に移動させて変倍と焦点調節とを行なう中間筒4を備えたズームレンズ鏡筒において、変倍用カム24と焦点調節用カム27を備えて回転方向に沿ってほぼ等角度間隔に設定された複数の変倍位置においてクラッチ手段により保持されるカム筒7と、このカム筒7に対して上記等角度間隔の整数倍の角度範囲に亘って相対回転可能な態様で中間筒4により回転駆動される後群カム筒8とを設ける。【解決手段】後群カム筒8のカム筒7との一体回転により上記変倍用カム24の作用で変倍を行ない、後群カム筒8のカム筒7との相対回転により上記焦点調節用カム27の作用で焦点調節を行なう。中間筒4の回転を制御するエンコーダのパターンに同期した複数のクリック係止溝26をカム筒7に形成し、焦点調節時に上記クリック係止溝26にクリックボール17を係入させて、カム筒7を任意の変倍位置に保持する。
請求項(抜粋):
光軸の周りで回転可能に設けられ、その回転により複数のレンズを光軸方向に移動させて変倍と焦点調節とを行なう駆動筒を備えたズームレンズ鏡筒において、回転方向に沿って所定の角度間隔に設定された複数の変倍位置においてクラッチ手段により保持される第1の回転筒と、該第1の回転筒に対して前記所定の角度間隔に関連する角度範囲に亘って相対回転可能な態様で前記駆動筒により回転駆動され、変倍時には前記第1の回転筒を一体回転させ、前記第1の回転筒が前記クラッチ手段により前記複数の変倍位置のうちの任意の1つに保持されたとき、前記第1の回転筒との相対回転によって焦点調節を行なう第2の回転筒と、を備えていることを特徴とするズームレンズ鏡筒。
IPC (3件):
G02B 7/08 ,  G02B 7/04 ,  G02B 7/10
FI (3件):
G02B 7/08 C ,  G02B 7/10 Z ,  G02B 7/04 D

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