特許
J-GLOBAL ID:200903057470736329

画像データおよび切抜きマスクの切り出し方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-077911
公開番号(公開出願番号):特開平5-281696
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 印刷製版のレイアウトシステムにおいて、画像データとこの画像データに重ねって用いられる切抜きマスクデータとの一部分をそれぞれ切り出して用いるに際し、画像データと切抜きマスクデータとの解像度が異なるために、それぞれの切り出し位置がずれるのを防止する。【構成】 任意の位置で画像データおよび切抜きマスクデータの一部を切り出すに際して、まず、前記任意の位置に対応する画像データの画素3の位置を決める。次に、前記任意の位置を、決められた画像データの画素3の位置に補正し、補正された任意の位置に対応する切抜きマスクデータの画素5の位置を決める。そして、画像データおよび切抜きマスクデータのそれぞれの決められた画素3、5の位置で、画像データおよび切抜きマスクデータの切り出し領域4、6を切り出す。
請求項(抜粋):
画像データと、この画像データに重ねられて前記画像データの不要な部分を隠す切抜きマスクデータとを用いる画像データレイアウトシステムにおいて、前記画像データおよび切抜きマスクデータの任意の点から任意の距離にある一部分をそれぞれ画像データおよび切抜きマスクデータから切り出して用いるに際して、前記画像データと切抜きマスクデータの一定距離あたりの画素数が異なる場合に、前記任意の距離を、整数値からなり、かつ前記画像データもしくは切抜きマスクデータのどちらか一方のデータの前記任意の距離に対応する第1の画素数に変換し、次いで、前記第1の画素数に基づいて一方のデータの一部分を切り出すと共に、前記第1の画素数に対応して前記任意の距離を補正し、この補正された距離を、整数値からなり、かつ画像データもしくは切抜きマスクデータのうちの他方のデータの前記補正された距離に対応する第2の画素数に変換し、前記第2の画素数に基づいて他方のデータの一部分を切り出すことを特徴とする画像データおよび切抜きマスクの切り出し方法。
IPC (2件):
G03F 1/00 ,  H04N 1/387

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