特許
J-GLOBAL ID:200903057477926883

磁気共鳴イメージング・システム内で用いる安全サブシステム及び光学的結合部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-242336
公開番号(公開出願番号):特開平10-155766
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 磁気共鳴走査中の侵襲的装置の存在に起因する生体内の発熱を監視することのできる磁気共鳴イメージング・システム内で用いる安全サブシステム及び光学的結合部を提供する。【解決手段】 温度監視システム990は、磁気共鳴手順中に生体内に配置されることを意図された侵襲的装置150内に組み込まれた温度検出手段を用いている。温度監視システム990は、組織内に電場が発生することにより生じる組織内の温度上昇を監視するために用いられる。これらの電場は、磁気共鳴手順の進行中にRFパルスの印加によって発生されて、侵襲的装置150内に電流を誘導する。検出された温度上昇が、選択された閾値を上回ると、磁気共鳴イメージング・システムは温度監視システム990によって、RF出力を減少させるか又は手順を停止させることができる。イメージング用又は追跡用RFコイルとMR受信器940との間に光学的結合部を用いて、磁気共鳴手順中にRFパルスの印加によって誘導された発熱を除去することもできる。
請求項(抜粋):
磁気共鳴イメージング・システム内で用いられ、磁気共鳴手順中に侵襲的装置及び隣接した被検体の組織の温度を監視すると共に、前記被検体に印加されている出力を調節する安全サブシステムであって、(a) 前記侵襲的装置の選択された部分の内部に設けられている温度を検出する手段と、(b) 検出された前記温度が選択された閾値を上回っているかを決定する手段と、(c) 前記磁気共鳴手順中に、前記装置内の検出された前記温度に応答して無線周波数出力を変化させる手段とを備えた磁気共鳴イメージング・システム内で用いる安全サブシステム。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01K 7/00 341 ,  G01R 33/28
FI (3件):
A61B 5/05 360 ,  G01K 7/00 341 P ,  G01N 24/02 Y

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