特許
J-GLOBAL ID:200903057478859926

高速信号用基板の設計システム及び設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 机 昌彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-018765
公開番号(公開出願番号):特開2003-216674
出願日: 2002年01月28日
公開日(公表日): 2003年07月31日
要約:
【要約】【課題】高速信号を扱う基板の設計において、短時間でかつ高品質の基板設計を可能とする。【解決手段】回路図情報及び制約条件情報(D1)に基づいて部品の仮配置処理を行い(S2)、配線処理以前の基板設計情報である配置情報を作成し、配置情報に対して伝送線路シミュレーションを行い(S3)、制約条件への適合度合を判定し(S4)、シミュレーションの結果、不適合と判定された配置に対し、所定の計算式に基づく位置の修正情報を作成して(S10)、配置情報の修正を行ない、再度伝送線路シミュレーションを行う処理を、シミュレーションの結果が適合と判定されるまで繰り返す。
請求項(抜粋):
高速信号を扱う電子回路用配線基板を設計する設計システムにおいて、入力された回路図情報及び制約条件情報に基づいて、回路を構成する各部品の配置位置を決定する配置処理を行い、配線処理以前の基板設計情報である配置情報として出力する部品配置手段と、前記配置情報に基づく部品間の仮想配線に対して信号の伝送結果を算出する伝送線路シミュレーションを行う事前シミュレーション手段と、前記制約条件に適合しない仮想配線が含まれる部品配置に対し、前記制約条件に適合させるための所定の計算式に基づいて、該当する部品の現在の配置位置から移動すべき距離の計算を行い、配置位置修正情報として出力する移動距離計算手段と、前記事前シミュレーション手段のシミュレーション結果を判定し、前記制約条件に適合しない仮想配線を含む部品配置があると、前記移動距離計算手段を起動し、算出された前記配置位置修正情報を前記部品配置手段に送って前記配置情報の修正を行わせ、再度前記事前シミュレーション手段による伝送線路シミュレーションを行わせる配置制御手段とを有することを特徴とする高速信号用基板の設計システム。
IPC (4件):
G06F 17/50 658 ,  G06F 17/50 668 ,  G06F 17/50 ,  H05K 3/00
FI (5件):
G06F 17/50 658 A ,  G06F 17/50 668 G ,  G06F 17/50 668 K ,  G06F 17/50 668 M ,  H05K 3/00 D
Fターム (5件):
5B046AA08 ,  5B046BA05 ,  5B046BA06 ,  5B046DA01 ,  5B046JA04

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