特許
J-GLOBAL ID:200903057479041161

ウエット圧縮を介してガスタービンで動力増大を達成する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-541213
公開番号(公開出願番号):特表2000-510544
出願日: 1997年05月02日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】産業用ガスタービンのコンプレッサによって獲得された作業流体に水を有効に付加する動力増大装置および方法であって、特に、水の流れを完全に湿度を含んだ作業流体を付加することによって、コンプレッサによって実行される圧縮の仕事を低減し、タービンによって製造された正味動力の増大を達成する動力増大装置および方法。前記装置および方法は、コンプレッサの入口から離れた理想的な位置にある組立体であって、少なくとも1つのスプレーラック水パイプと少なくとも1つのスプレーラック水ノズルとを有するスプレーラックグループの組立体の使用を含む。水量は、スプレーラック水パイプおよび関連したノズルに対応する増大分について付加される。付加された水の不純物からロータの刃で通路を冷却するつまりを検出するために光学的な高温計でタービン部分の流体冷却ロータ羽根の温度プロフィールの測定、氷結、変形測定装置の可能性に対してガードするためにガスタービンコンプレッサの入口に近い作業流体の温度を監視し、低い大気温度に対する方法および装置の有効性を拡張する手段として作業流体に熱、湿度、蒸気を同時に加え、環境の大気温度を低下する方法および装置が示される。
請求項(抜粋):
産業用ガスタービンの正味出力を増大する方法であって、ガスタービンは、空気を含む作業流体を得るための入口を有する軸流多段コンプレッサを含み、 前記方法は、軸流多段コンプレッサにより得られた作業流体に、液体の小滴を、増加するか又は他の制御された方法で付加し、液体の小滴は、圧縮によって生じる作業流体の温度増加を減少し、それにより、比較可能な条件であるが液体の小滴が供給されないガスタービンの正味出力に比較して測定したとき、ガスタービンの正味出力の増加が達成されることを特徴とする方法。
IPC (3件):
F02C 3/30 ,  F01K 21/04 ,  F02C 7/143
FI (3件):
F02C 3/30 Z ,  F01K 21/04 A ,  F02C 7/143
引用特許:
審査官引用 (2件)

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