特許
J-GLOBAL ID:200903057482201935
磁気記録再生装置の回転シリンダ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丸山 敏之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-304399
公開番号(公開出願番号):特開平9-265615
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 回転シリンダの薄形化を達成するとともに、回転不釣り合いを解消する為の半田付け作業を、回転シリンダの外側からできるようにする。【解決手段】 回転シリンダ2内の配線基板4は上ロータリトランス3と上部シリンダ1の下面の間に介装されている。配線基板4は、上ロータリトランス3の周面に巻き付く可撓性の周回片48を一体に具え、上ロータリトランス3に巻き付けられた状態で、外側を向く周回片48の面上には、上部シリンダ1のウェイトバランス用の半田が付着可能なランド40が複数形成されている。下部シリンダ20には、上ロータリトランス3に対向する下ロータリトランス30が固定され、下部シリンダ20の側面には、下ロータリトランス30の巻線32を外部に引き出す為の開口21が設けられ、該開口21を通って、上ロータリトランス3の周回片48に半田を盛ることが可能である。
請求項(抜粋):
シャーシ(7)に固定された下部シリンダ(20)の中心軸上に、磁気ヘッド(10)を具えた上部シリンダ(1)を回転可能に支持し、上部シリンダ(1)は下部シリンダ(20)との対向面上に、上ロータリトランス(3)を配備し、該上部シリンダ(1)上に磁気ヘッド(10)と上ロータリトランス(3)を電気的に接続する配線基板(4)を、中心軸に略直交して設けた磁気記録再生装置の回転シリンダに於いて、配線基板(4)は、磁気ヘッド(10)に接続される取付片(47)と、上ロータリトランス(3)の周面に巻き付く可撓性の周回片(48)を一体に具え、上ロータリトランス(3)の周面に巻き付けられて、外側を向く周回片(48)の面上には、上部シリンダ(1)のウェイトバランス用の半田が付着可能なランド(40)が複数形成されたことを特徴とする磁気記録再生装置の回転シリンダ。
IPC (2件):
FI (2件):
G11B 5/52 Q
, G11B 5/02 M
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