特許
J-GLOBAL ID:200903057482487561

自動力率制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-163150
公開番号(公開出願番号):特開平6-014466
出願日: 1992年06月22日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【構成】 受電電源(1)からの有効電力PRと無効電力QRとを検出し、これらの検出信号に基づいて受電力率を算出し、その算出結果と予め設定した受電電源の目標力率とを比較演算し、その結果に基づいて同期発電機(2)の自動電圧調整器(7)に対する操作量として増減方向と大きさを決定し、さらに同期発電機の有効電力PGと無効電力QGを検出し、その結果が、予め記憶されている許容無効電力パターンデータ領域内であるか否かにより同期発電機を無効電力最大で運転する自動力率制御方法。【効果】 パターンデータは、P-Q特性領域内であれば任意の形状として設定できるため、同期発電機を無効電力最大で運転することに効果があるばかりでなく、無効電力の最小領域を定めることによる進相運転の防止、低出力領域での同期化力確保による同期発電機の安定運転に対しても効果がある。
請求項(抜粋):
商用受電電源と並列運転を行う同期発電機の自動力率制御方法において、前記同期発電機の有効-無効電力特性パターンデータを予め記憶させておき、受電電源からの有効電力と無効電力とを検出し、これらの検出信号に基づいて受電力率を算出し、その算出結果と予め設定した受電電源の目標力率とを比較演算し、その結果に基づいて前記同期発電機の界磁電流を設定する自動電圧調整器に対する操作量として増減方向と大きさを決定し、さらに同期発電機の有効電力と無効電力を検出し、その結果が、前記予め記憶されている許容無効電力パターンデータ領域内であるか否かを判別し、領域内であればその受電力率で、領域外であれば受電力率を変化させて前記同期発電機の界磁制御を行うことを特徴とする自動力率制御方法。
IPC (3件):
H02J 3/50 ,  G05F 1/70 ,  H02P 9/14

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