特許
J-GLOBAL ID:200903057483190813

衝突式超音速ジェット粉砕装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-248678
公開番号(公開出願番号):特開平6-071194
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【構成】 ジェット噴流用噴出ノズル、ジェット噴流に被粉砕物を供給するジェット噴流路、及び噴出ノズルと対向する位置に設けられる衝突板を備え、更にその周囲に衝突板にて一次衝突後の被粉砕物が二次衝突する二次衝突板を具備した装置において、前記衝突板の粉砕面形状を、前記ジェット噴流の噴出方向に対して、中心部に突出形成される円錐角θが30°〜150°の円錐状の粉砕面と、この円錐状粉砕面に連接する外周部に形成された円環状の平板粉砕面とが、脱着可能な形態で一体化したもので構成させる。【効果】 円錐状衝突板により高い粉砕効率でシャープな粒度分布の熱可塑性微粒子を得ることができる上に、粉砕によって摩耗した前記衝突板の平板部分のみの交換により粉砕能力を回復することができ、しかも該平板部分の裏面使用も可能となるので、衝突板のコスト低下と寿命延長を実現することができる。
請求項(抜粋):
粉砕室にジェット噴流を噴出するノズルと、前記ジェット噴流に被粉砕物を供給するジェット噴流路と、前記噴出ノズルと対向する位置に設けられる衝突板とを少なくとも備え、更にその周囲には、前記衝突板にて一次衝突後の被粉砕物が粉砕室側面に二次衝突する二次衝突板を具備あるいは専用治具にて配置した衝突式超音速ジェット粉砕装置において、前記衝突板の粉砕面形状を、前記ジェット噴流の噴出方向に対して、中心部に突出形成される円錐角θが30°〜150°の円錐状の粉砕面と、この円錐状粉砕面に連接する外周部に形成された円環状の平板粉砕面とが、脱着可能な形態で一体化したもので構成させたことを特徴とする衝突式超音速ジェット粉砕装置。
IPC (2件):
B02C 19/06 ,  G03G 9/087

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