特許
J-GLOBAL ID:200903057484339780
水酸化アルミニウムを含む廃溶液から水酸化アルミニウムを分離、回収する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村迫 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-088117
公開番号(公開出願番号):特開2005-272210
出願日: 2004年03月24日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】 水酸化アルミニウムを含む廃液から水酸化アルミニウムをさらさらした結晶にして回収する方法を提供する。【解決手段】アルミニウム金属を加工処理する工程から排出される水酸化アルミニウムを含む廃溶液を沈殿槽に於いて中和液を加えて中和すると共に、凝集剤を添加して水酸化アルミニウムをフロック状に凝集して沈降させた後に、該フロック状に凝集した水酸化アルミニウムの溶液を析出槽に貯溜して、水酸化アルミニウムの種子結晶を添加して攪拌しつつ、pH調整液を加えて水酸化アルミニウムが結晶化するのに最適なpH値に調整して4日間連続攪拌して、さらさらした状態の水酸化アルミニウムの結晶を析出させて、前記析出槽から結晶化した水酸化アルミニウムの溶液の4分の1を抜取って濾過装置に供給して、水酸化アルミニウムを分離、脱水して回収すると共に、減少した分を前記沈殿槽からフロック状に凝集した水酸化アルミニウムの溶液を補給して攪拌することにより連続的に水酸化アルミニウムを結晶化させて回収する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アルミニウム金属を加工、処理する工程から排出される水酸化アルミニウムを含む廃溶液を沈殿槽に導いて貯溜して、該溶液を攪拌しながら中和液を加えて中和すると共に、凝集剤を添加して水酸化アルミニウムをフロック状に凝集して沈降させてから、前記フロック状に凝集した水酸化アルミニウムを含む溶液を析出槽に移送して貯溜して、前記溶液に水酸化アルミニウムの種子結晶を添加して攪拌しつつ、pH調整液を加えて水酸化アルミニウムが結晶化するのに最適なpH値に調整して、さらさらした状態の水酸化アルミニウムの結晶を析出させて沈降させて分離することを特徴とする水酸化アルミニウムを含む廃溶液から水酸化アルミニウムを分離、回収する方法。
IPC (4件):
C01F7/14
, B01D9/02
, C02F1/52
, C02F1/58
FI (12件):
C01F7/14 A
, B01D9/02 601B
, B01D9/02 602E
, B01D9/02 603B
, B01D9/02 604
, B01D9/02 608A
, B01D9/02 609A
, B01D9/02 615A
, B01D9/02 625F
, B01D9/02 625Z
, C02F1/52 K
, C02F1/58 K
Fターム (24件):
4D015BA19
, 4D015BA22
, 4D015CA17
, 4D015DA02
, 4D015DB00
, 4D015EA14
, 4D015EA16
, 4D015EA32
, 4D015FA03
, 4D015FA19
, 4D015FA25
, 4D038AA08
, 4D038AB60
, 4D038BB13
, 4D038BB18
, 4G076AA10
, 4G076AB27
, 4G076BA14
, 4G076BA15
, 4G076BB04
, 4G076BC02
, 4G076BC10
, 4G076BD01
, 4G076FA01
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