特許
J-GLOBAL ID:200903057486156420

ウエブ処理用負圧ノズルの配列

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-262764
公開番号(公開出願番号):特開平6-220792
出願日: 1992年09月07日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ノズルが紙ウエブ等連続ウエブに平行し、吸引し、その走行をノズルのキャリヤ面から一定の距離で安定させるガス流によりウエブを無接触に支持することを目的とする。【構成】 負圧ノズルの配列は、ウエブWの走行方向に直交し、そのノズル50はウエブW入り口側の片側に設けられたノズルスペース55から、ウエブWの進行方向に対しガス流S1を吹き出す第1ノズルスロットR1と、その第1ノズルスロットR1の手前に、ノズルスペース55からウエブWの進行方向に所定の傾斜角α2ガス流S2吹き出す少なくとも第2のノズルスロットR2を備え、第1および第2ノズルスロットR1、R2は吹き出し口に対し所定の狭小角β1およびβ2を有し、ノズルスペース55の隔壁54は、ノズルスロットR1、R2の下部にノズル50からのガス流Pの流入する開口部54aを有する。
請求項(抜粋):
ウエブに対して乾燥ならびに支持用のガス流を向け、更に箱構造を持つノズルと、該ノズルの片側に形成され、ノズル壁により画成されたノズルスロットが設けられ、該ノズル壁の1つは湾曲ガイド面として働き、該ノズルスロットを通って外に出てきた該ガス流の方向をコアンダ効果により、該ノズルの最上面に形成されたキャリヤ面にガス流を平行させるのに適したノズルとを有するウエブ処理用負圧ノズルの配列において、所定の距離にて該ウエブの走行方向に、前記第1のノズルスロットの手前に少なくとも1つの第2のノズルスロットが設けられ、更に熱伝達率の改善を考慮して、該第2のノズルスロットに関して適した該流れの誘導方法が講じられて、該流れは該ウエブの走行方向に垂直に実質的に大きな速度成分を有し、また該第2のノズルスロットを通って出てきた該流れの該ウエブの走行平面に平行する速度成分は0より大きいことを特徴とするウエブ処理用負圧ノズルの配列。
IPC (2件):
D21F 5/18 ,  D21F 5/20

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