特許
J-GLOBAL ID:200903057486392794

バーコード復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-010175
公開番号(公開出願番号):特開平6-223217
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 迅速なバーコード復号化を行い得るバーコード復号装置を提供する。【構成】 バーコード復号化装置1はプリデコード部10とワンチップ・マイクロコンピュータ(MPU)14とを備え、プリデコード部は、カウンタ回路20、対数変換回路22、差分回路24、切り出し回路26、ファーストインファーストアウトのメモリ28を備える。プリデコード部では、時間データAを対数変換データBに変換し、更にバーとスペースとのランレングス比を表す差分対数データCに変換し、続いて所定値と差分対数データCの絶対値との比較を行って、マージンと区別されたデータを切り出す。従って、プリデコード部10にてバーコードデータ候補を抽出してしまうので、MPU14が乗算除算を行うことなくASCIIコードを復号化することができる。
請求項(抜粋):
外部から入力されたバーコード読み取り2値信号を処理する信号処理部と、該信号処理部の処理結果に基づいて所定の演算処理を実行する中央演算処理部とを備え、バーコード読み取り2値信号から所定形式のコードを復号するバーコード復号装置において、上記信号処理部には、バーコード読み取り2値信号中の論理値夫々の持続時間を所定の基準クロックに基づいて計数する計数手段と、上記計数手段によって計数された上記論理値夫々の持続時間を、所定値を底とする対数に変換する対数変換手段と、上記対数変換手段よる変換結果である対数と該対数の直前の変換結果である対数との差分を算出する差分算出手段と、上記差分算出手段により算出された差分の絶対値と所定の基準値とを比較して、該差分に対応する上記論理値が当該バーコード中のキャラクタの一部或いはマージンの何れに属するかを識別する識別手段と、上記識別手段によりマージンと識別された論理値に後続し上記識別手段によりキャラクタの一部と識別された論理値の連続個数と、所定範囲とを比較して、該論理値の連続が当該バーコード中の一連のキャラクタとみなし得るか否かを判定するキャラクタ判定手段と、を備え、上記中央演算処理部には、上記キャラクタ判定手段により一連のキャラクタに該当すると判定された論理値の連続を所定形式のコードに変換するコード変換処理手段を備えたことを特徴とするバーコード復号装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-163803

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