特許
J-GLOBAL ID:200903057486534955

清拭布

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-094613
公開番号(公開出願番号):特開平9-215648
出願日: 1996年03月11日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 吸水孔を有するプラスチック性フィルムの包装体に、吸水性不織布または脱脂綿または吸水性布をあらかじめ拭き具合のよい水分率を計画してドライの状態で圧縮封入しておいて、使用時に封入されたままの状態で吸水させて電子レンジで温めたり、或いは湯に浸漬したりして、予定量の水分を吸収した温かい清拭布として使用できる新規な清拭布を提供する。通常はドライの状態であるから、経時による蒸発防止や水分があるための雑菌の繁殖防止などを考慮する必要がない。従って資材費や加工費及び輸送費を低減し、防腐剤を使用しなくても長期間の保存を可能とするものである。【解決手段】 圧縮形成した吸水性不織布または脱脂綿または吸水性布等の吸水体をプラスチック性フィルムにて圧縮加減に応じて封入し、このプラスチック性フィルムに吸水孔及び蒸気孔を設ける。又、吸水体の圧縮方法として、熱収縮フィルムを用いて包装し、加熱による熱収縮フィルムの収縮によって吸水体を圧縮させることを特徴とする清拭布。
請求項(抜粋):
ロール状または重ね状等の積層体を圧縮または圧縮成形した吸水性不織布または脱脂綿または吸水性布等の吸水体をプラスチック性フィルムの包装体で圧縮加減に応じて封入し、このプラスチック性フィルムの包装体に吸水孔及び蒸気孔を設けたことを特徴とする清拭布。
IPC (2件):
A47L 13/16 ,  A47K 7/00 101
FI (2件):
A47L 13/16 A ,  A47K 7/00 101
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭48-020670

前のページに戻る