特許
J-GLOBAL ID:200903057489207017

誘導加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-031447
公開番号(公開出願番号):特開平7-245178
出願日: 1994年03月01日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 複数のコイルブロックの各コイルを並列に接続した加熱コイルで地絡の発生したコイルブロックを判定することができる誘導加熱装置を提供する。【構成】 複数のコイルブロック31〜35を直線状に配置してそれぞれ並列に接続した加熱コイル30を高周波電源41に接続してその一端子を接地し、加熱コイル30の内部を移動する被加熱材に電磁誘導電流を生じてそのジュール熱により加熱する誘導加熱装置において、高周波電源41と並列に接続した地絡検出電源42から各コイルブロック31〜35に流れる地絡検出電流を電流検出器51〜55で検出し、コイルルブロック31〜35に地絡の発生がないときの地絡検出電流とコイルブロック31〜35のいずれかに地絡の発生があるときの地絡検出電流とに基づいて地絡判定部60で地絡したコイルブロック31〜35を判定する。
請求項(抜粋):
複数のコイルブロックを直線状に配置するとともに、前記コイルブロックをそれぞれ並列に接続してなる加熱コイルを高周波電源に接続してその一端子を接地し、前記加熱コイルの内部を搬送されて移動する被加熱材に前記加熱コイルを流れる高周波電流により電磁誘導電流を生じてそのジュール熱により加熱する誘導加熱装置において、前記高周波電源と並列に接続した地絡検出電源、この地絡検出電源から前記各コイルブロックに流れる地絡検出電流を検出する電流検出器、前記各コイルブロックに地絡が発生していないときに前記電流検出器で検出した地絡検出電流を記憶してこの記憶した地絡検出電流と前記コイルブロックのいずれかに地絡が発生したときに前記電流検出器で検出した地絡検出電流とに基づいて地絡が発生した前記コイルブロックを判定する地絡判定部を設けたことを特徴とする誘導加熱装置。
IPC (2件):
H05B 6/10 341 ,  H05B 6/44

前のページに戻る