特許
J-GLOBAL ID:200903057492421283

電子機器用筐体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-204282
公開番号(公開出願番号):特開2003-017151
出願日: 2001年07月05日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】導電バーが端子収納部に挿入される場合と導体が端子収納部に挿入できないようにする場合の双方で端子装置の端子ねじを回す工具が挿通するための透孔及び端子装置に導体を挿入するための挿入孔からの塵埃の進入を安価な構造で防止できるようにし、また、誤結線を防止できるようにする。【解決手段】電子機器用筐体1の前後両端部に形成した端子収納部7に端子装置6が収納されない場合、端子スペーサ10を収納する。端子スペーサ10は端子収納部7の空間を満たす矩形状部10aと透孔8の空間を満たす円柱状部10bとで形成され、矩形状部10aの一側面に挿入孔9と略同一寸法の開口10cが形成され、分電盤の導電バーが挿入孔9に挿入される場合は、開口10cを挿入孔9に向けて端子スペーサ10を端子収納部7に収納し、導電バーが挿入されない場合は、開口10cを挿入孔9と反対方向に向けて収納する。
請求項(抜粋):
上面と左右両側面を開口した少なくとも一以上のミドルケースと、該ミドルケースの左右両側面に接合するサイドケースと、前記ミドルケースの上面を施蓋するトップカバーとで構成し、前後両端部に端子装置を収納するための複数の端子収納部を形成し、該端子収納部に収納した端子装置の端子ねじを締めたり緩めたりするためのドライバー等が挿通するための透孔を形成し、前記端子収納部に導体を入線するための挿入孔を形成した電子機器用筐体において、前記端子装置が収納されず使用されない前記端子収納部に、前記端子収納部と前記透孔を満たす樹脂製の端子スペーサを収納したことを特徴とする電子機器用筐体。
IPC (2件):
H01R 4/70 ,  H01R 9/00
FI (2件):
H01R 4/70 B ,  H01R 9/00 B
Fターム (10件):
5E086CC45 ,  5E086CC46 ,  5E086DD05 ,  5E086DD33 ,  5E086HH02 ,  5E086JJ11 ,  5E086JJ40 ,  5E086LL02 ,  5E086LL15 ,  5E086LL20

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