特許
J-GLOBAL ID:200903057494451805

熱現像感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 釜田 淳爾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-073951
公開番号(公開出願番号):特開2000-267222
出願日: 1999年03月18日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 感光材料の保存時の性能、特にカブリDmax の変動が小さく、超硬調な写真特性を有する熱現像超硬調感光材料を提供すること。【解決手段】 支持体の少なくとも一方の同一面上に、感光性ハロゲン化銀、還元可能な銀塩、還元剤、バインダー、造核剤、ならびに下記式(A)で表される化合物を有する熱現像感光材料であって、下記式(1)で表される化合物、下記式(2)で表される単量体から誘導される繰り返し単位を有するポリマー、または下記式(3)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種を有することを特徴とする熱現像感光材料。X1 -(J)n -(B1 ) (1)Q-X2 (2)A1 -X3 (3)[式(1)〜(3)において、X1〜X3は含窒素複素環を有する写真用抑制剤の残基、Jは2価の結合基、B1はバラスト基、nは1以上の整数、Qはエチレン性不飽和基等、A1は水溶性基を有する基を表す。]
請求項(抜粋):
支持体の少なくとも一方の同一面上に、感光性ハロゲン化銀、還元可能な銀塩、還元剤、バインダー、造核剤、ならびに下記式(A)で表される化合物を有する熱現像感光材料であって、下記式(1)で表される化合物、下記式(2)で表される単量体から誘導される繰り返し単位を有するポリマー、および下記式(3)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種を有することを特徴とする熱現像感光材料。【化1】[式(A)において、R1、R2、R3、X1およびX2はそれぞれ独立に水素原子;ハロゲン原子;または炭素原子、酸素原子、窒素原子、硫黄原子もしくはリン原子でベンゼン環に結合する置換基を表す。ただしX1、X2の少なくとも一方は、-NR4R5で表される基である。R4、R5はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、ヘテロ環基、あるいは-C(=O)-R、-C(=O)-C(=O)-R、-SO2-R、-SO-R、-P(=O)(R)2または-C(=NR′)-Rで表される基である。R、R′はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、アリール基、ヘテロ環基、アミノ基、アルコキシ基、アリールオキシ基から選ばれる基である。これらの置換基はそれぞれ隣接する基同士が結合して環を形成してもよい。]X1 -(J)n -(B1 ) (1)[式(1)において、X1は含窒素複素環を有する写真用抑制剤の残基を表し、Jは2価の結合基を表し、B1はバラスト基を表し、nは1以上の整数を表す。]Q-X2 (2)[式(2)において、Qはエチレン性不飽和基、またはエチレン性不飽和基を有する基を表し、X2は含窒素複素環を有する写真用抑制剤の残基を表す。]A1 -X3 (3)[式(3)において、A1は水溶性基を有する基を表し、X3は含窒素複素環を有する写真用抑制剤の残基を表す。]
Fターム (12件):
2H123AB00 ,  2H123AB03 ,  2H123AB23 ,  2H123AB28 ,  2H123BB00 ,  2H123BB02 ,  2H123BB27 ,  2H123BB31 ,  2H123BB34 ,  2H123CB00 ,  2H123CB03 ,  2H123EA07

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