特許
J-GLOBAL ID:200903057495960126

マルチキャリヤ変調

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-514083
公開番号(公開出願番号):特表平11-512907
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】複数のキャリヤが生成され、図示のような発振器(2-5)と変調器(21,22,31,32等)により、(あるいはフーリエ変換技術を用いて)、送るべきデータによって変調される。その後、2つの経路をとる。1つの経路は加算器(81)を経るもので窓作用周波数(f)の整数倍で1組のキャリヤをとり、ここでは奇数キャリヤは何がしかの基準位相をもち、また偶数キャリヤは直交位相であるとする。他の経路は加算器(82)を経るもので、第2の組のキャリヤをとり、ここでもまた窓作用周波数の整数倍であり、ここでは偶数キャリヤが基準位相をもち、また奇数キャリヤが直交位相である。第1の経路では、信号は(91)において窓作用関数でその周期が窓作用周波数の逆数と等しいものにより乗算され、他方第2の経路では、信号は(92)において同じような関数で前記周期の半分だけ(遅延211により)時間シフトしているものにより乗算される。
請求項(抜粋):
次の(a)(b)2つの和である出力信号を生成することを含む信号値を送る方法であって、 (a)第1の周期的窓関数と第1及び第2のキャリヤの和との積; ただし、第1のキャリヤは互に異なる周波数であり、これら周波数は窓関数周期の逆数である窓関数周波数の偶数倍だけ他とは違っておりかつ第1の位相を有しており、また第2のキャリヤは互に異なる周波数であり、これらの周波数は窓関数周波数の偶数倍だけ他とは違っておりかつ該第1のキャリヤとは窓関数周波数の奇数倍だけ違っておりまた第1のキャリヤとは直交位相にあるものとし、 (b)第2の周期的窓関数と第3及び第4のキャリヤの和との積; ただし、第3のキャリヤは互に異なる周波数であり、これら周波数は窓関数周波数の偶数倍だけ他とは違っておりかつ第1のキャリヤとは窓関数周波数の奇数倍だけ他とは異っていてしかも前記第1の位相を有しており、また第4のキャリヤは互に異なる周波数であり、これらの周波数は窓関数周波数の偶数倍だけ他とは違っておりかつ第1のキャリヤとは零だけもしくは窓関数周波数の偶数倍だけ違っておりまた第1のキャリヤとは直交位相にあるものとし、ここで該第2の窓関数は該第1の窓関数と同じ周波数をもつが時間的には窓期間の半分だけシフトしており、また各キャリヤは、それぞれの窓期間の間で、該信号値の関係する1つのもので決まる振幅を有するような信号値を送る方法。
IPC (3件):
H04J 11/00 ,  H04J 1/00 ,  H04L 27/00
FI (3件):
H04J 11/00 Z ,  H04J 1/00 ,  H04L 27/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-037520
  • 変調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-173643   出願人:松下電器産業株式会社

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