特許
J-GLOBAL ID:200903057496295495

記録媒体のヘッドバニッシュ及び評価

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-280552
公開番号(公開出願番号):特開平9-128745
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 本発明は記録媒体のヘッドバニッシュ及び評価に関し、媒体上にヘッドを浮上させるときの限界グライドハイトを求めることを主目的とする。【解決手段】 媒体及びヘッドをチャンバ内に収容してその内部を段階的に減圧していき各段階におけるヘッドの浮上量及びヘッドと媒体の接触頻度を測定する第1ステップと、ヘッドバニッシュを行う第2ステップと、第1ステップの測定を再度測定するステップと、第1及び第3ステップにおける接触頻度の測定値の比較により、接触頻度の変化率が最も大きい段階に対応するヘッドの浮上量(限界グライドハイト)を求める第4のステップとから構成する。
請求項(抜粋):
回転駆動される記録用の媒体上にヘッドを浮上させるときの限界グライドハイトを求める方法であって、(a)上記媒体及び上記ヘッドをチャンバ内に収容して該チャンバ内を段階的に減圧していき各段階における上記ヘッドの浮上量及び上記ヘッドの上記媒体に対する接触頻度を測定するステップと、(b)上記ヘッドが上記媒体に少なくとも間欠的に接触する条件の下で上記ヘッドが上記媒体上の突起を削り取るヘッドバニッシュを行うステップと、(c)上記(a)ステップにおける各段階の気圧を再現して、各段階における上記ヘッドの浮上量及び上記ヘッドの上記媒体に対する接触頻度を再度測定するステップと、(d)上記(a)ステップにおける各段階の接触頻度の測定値と上記(c)ステップにおける各段階の接触頻度の測定値とを比較して、接触頻度の変化率が最も大きい段階に対応する上記ヘッドの浮上量として定義される限界グライドハイトを求めるステップとを備えた方法。
IPC (4件):
G11B 5/84 ,  G11B 5/455 ,  G11B 20/18 501 ,  G11B 33/14 501
FI (5件):
G11B 5/84 C ,  G11B 5/84 A ,  G11B 5/455 Z ,  G11B 20/18 501 B ,  G11B 33/14 501 K
引用特許:
審査官引用 (3件)

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