特許
J-GLOBAL ID:200903057497759908

パネル化金属天井構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-314759
公開番号(公開出願番号):特開平11-148197
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 軽量化、品質の安定に加えて、施工の容易、工期の短縮、専門職の不要化、施工時の騒音および廃材の発生防止を図る。【解決手段】 一対の平行な主枠材6の間につなぎ材7を接合した軽鉄製の天井パネルフレーム1を複数設ける。主枠材6は、外向きの略リップ溝形で、かつ上フランジ側の溝深さが深くなるようにZ字状にウェブが屈曲したものとする。これら天井パネルフレーム1は、互いの隣接部を天井吊り金具2Aで梁等の建物躯体3に吊る。天井吊り金具2Aは、吊り棒15の下端に係合材16を有するものとする。係合材16は、上面被さり片16aと、上面被さり片16aから延びる屈曲片状の一対のウェブ係合片16bと、上面被さり片16aから突出するリップ部係合片16cとを有する。上面被さり片16aは隣合う2本の主枠材6の上面に被さる。ウェブ係合片16bは、主枠材6の深くなったウェブの外面に被さる。リップ部係合片16cは、2本の主枠材6のリップ部6bの間に介在する。
請求項(抜粋):
一対の平行な主枠材の間につなぎ材を接合した金属製の天井パネルフレームを複数設け、これら天井パネルフレームを前記主枠材で隣り合わせて並設し、隣合う天井パネルフレームの主枠材を、建物躯体に設置された共通の天井吊り金具で保持し、前記天井パネルフレームの下面に天井面材を張ったパネル化金属天井構造であって、前記主枠材を、外向きの略リップ溝形で、かつ上フランジ側の溝深さが深くなるようにZ字状にウェブが屈曲したものとし、前記天井吊り金具は、隣合う2本の主枠材の上面に被さる上面被さり片と、この上面被さり片の両端から延びて前記主枠材の深くなったウェブの外面に被さりかつウェブの段差部に係合する屈曲片状の一対のウェブ係合片と、前記上面被さり片から突出して前記2本の主枠材のリップ部の間に介在するリップ部係合片とを有するものとしたパネル化金属天井構造。
FI (2件):
E04B 5/58 B ,  E04B 5/58 Q
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • パネル化金属天井構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-292055   出願人:大和ハウス工業株式会社, 日新製鋼株式会社, 月星工業株式会社

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