特許
J-GLOBAL ID:200903057500217992

アンテナの利得測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-117784
公開番号(公開出願番号):特開平5-312871
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 電波暗室或いはオープンサイト等の特殊な環境を利用することなく簡単にしかも正確にアンテナの電力利得あるいは指向性パターン特性評価が行える装置を実現する。【構成】 高周波信号発生器1と電力利得が既知の値の複数のアンテナと受信した高周波信号のレベルに比例した検波出力信号を出力する機能を具備した電界強度測定器4とを有する電界強度測定システムにおいて、前記検波出力信号をディジタルデータに変換するA/D変換器5と前記A/D変換器5のトリガー信号を発生するパルス信号発生器6と前記ディジタルデータを複数個記憶する手段と該記憶された複数のディジタルデータから受信電力の中央値を演算により求める機能を具備したデータ処理装置7とを有する構成とすることにより、空間伝搬損失を測定してその結果から被測定アンテナの電力利得を求めることを可能にする。
請求項(抜粋):
予め設定された高周波信号或いは出力レベルの可変が可能な高周波信号を発生する高周波信号発生器、測定周波数における電力利得が既知の値の2本以上のアンテナ、及び受信した高周波信号のレベルを測定する電界強度測定器を有する電界強度測定システムにおいて、前記電界強度測定器からの検波出力信号をディジタルデータに変換するためのアナログ・ディジタル変換器と、該アナログ・ディジタル変換器に入力された前記検波出力信号をディジタルデータに変換するためのトリガー信号を出力するパルス信号発生器と、前記アナログ・ディジタル変換器からのディジタルデータを演算処理するためのデータ処理装置とを設けたことを特徴とするアンテナの利得測定装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-176519
  • 特開平2-049171

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