特許
J-GLOBAL ID:200903057501033747

レジストレーション補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-091007
公開番号(公開出願番号):特開平6-303622
出願日: 1993年04月19日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 飛び越し走査システムにおけるテレビカメラにおいて、垂直方向に高い空間周波数の映像信号に対しても、効果の高いレジストレーション補正を行う。また、動きのある画像の補正においても偽信号を抑える。【構成】 収差演算回路1は、レンズのズーム比、絞り値、被写体距離等から収差を演算し、係数演算回路2は、その収差に伴いフィルタの係数を決定する。また、1フィールド期間遅延回路3により入力した映像信号を遅延し、2次元演算回路4では2フィールド分の映像信号に対して、2次元の補間演算を行い、画像のレジストレーション補正を行う。また、画像の動きの大小により、2次元演算回路のフィルタ係数を変える。
請求項(抜粋):
光学レンズのズーム比、絞り値、被写体距離等のレンズの動作状態のパラメータから画像の図形歪を演算する収差演算手段と、映像信号を1フィールド期間遅延する遅延手段と、前記遅延手段の入力映像信号と出力映像信号の双方を入力とし、入力された信号を互いに隣接するM×N(M、Nは正整数)個の配列要素に分解して所定の演算を施す映像信号演算手段と、前記映像信号演算手段の演算係数を制御する係数制御手段からなり、前記係数制御手段は前記収差演算手段からの出力に応じて前記映像信号演算手段の演算係数を制御することを特徴とするレジストレーション補正回路。

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