特許
J-GLOBAL ID:200903057502641066
不等厚センターピラー部材
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-363510
公開番号(公開出願番号):特開2000-177630
出願日: 1998年12月21日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】本発明は、溶接部分に歪みが残らない品質の良い部材で、ルーフ側、サイドシル側に応じた有効なピラー強度を確保できる不等厚センターピラー部材を提供する。【解決手段】本発明の不等厚センターピラー部材は、強度が求められるルーフ側に板厚の厚い板材11を配置、強度が低くてすむサイドシール側に板厚の薄い板材12を配置するだけでなく、両板材11,12を溶接する接合線13を、高い荷重が作用するストライカ取付位置を避けた断面が一定なストライカ用凹陥部の有る柱部分18cに定めることによって、溶接部分に亀裂が発生しにくい信頼性、品質に優れた部材で、ルーフ側、サイドシル側に応じた有効なピラー強度を確保できるようにした。
請求項(抜粋):
上側に配置される第1板材と下側に配置される前記第1板材より板厚が薄い第2板材との端部同士を連続する溶接で接合してなるブランク部材にプレス成形を施して形成された、上端部にルーフサイドと接合可能な第1接続部を有し、下端部にサイドシルと接合可能な第2接続部を有し、これら両者間に有する断面ハット形の柱部と、前記柱部の中段の対向する側壁のうちの一方の側壁に形成され、該壁部分を柱部内部へ凹陥させてなるストライカ用凹陥部とを有し、前記溶接の接合線が、前記ストライカが取付く取付位置を避けた前記ストライカ用凹陥部の底面を通り前記柱部を横切る位置に形成されるようにしたことを特徴とする不等厚センターピラー部材。
IPC (2件):
FI (3件):
B62D 25/04 B
, B62D 25/02 A
, B62D 25/02 B
Fターム (5件):
3D003AA01
, 3D003BB02
, 3D003CA34
, 3D003CA36
, 3D003DA17
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
集合ブランク部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-008810
出願人:本田技研工業株式会社
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