特許
J-GLOBAL ID:200903057504863430

橋梁における路盤の張替え方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-136122
公開番号(公開出願番号):特開平8-003938
出願日: 1994年06月17日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 橋梁の路盤を張り替えるにあたり、工期の短期化、施工性の向上ならびにコスト低減を図る。【構成】 第1の床版10を左端部橋桁50Aと中間橋桁50Cの間にわたした後、第2の床版20を右端部橋桁50Bと中間橋桁50Cの間にわたすときに、第2の床版20の顎部24を中間橋桁50Cに直接載せ、顎部24の上方の切欠き部分で、双方の床版10、20のラップ筋15、25を互いにラップさせる。仮受け桁がなくてもラップ筋15、25のラップ長さを確保できるとともに、第2の床版20を直接中間橋桁50Cに載せることができる。
請求項(抜粋):
橋軸方向に延びる左右の端部橋桁およびこれら端部橋桁の間の中間橋桁の上に架設されたコンクリート製路盤を、プレキャストコンクリート製床版に張り替える方法であって、前記中間橋桁から一方の前記端部橋桁にわたる一方の片側部分を除去し、この除去部分に中間橋桁から一方の端部橋桁にわたって、その接合端部に、ラップ筋が後付けされるプレキャストコンクリート製の第1の床版を架設し、次に、前記中間橋桁から他方の端部橋桁にわたるコンクリート製路盤の他方の片側部分を除去し、この除去部分に中間橋桁から他方の端部橋桁にわたって、その接合端部に、第1の床版側に所定長さ突出する顎部を有するとともに顎部の上方にラップ筋が配筋された第2のプレキャストコンクリート製の第2の床版を、顎部が中間橋桁に載る状態で架設し、さらに、前記第1の床版の接合端部にラップ筋を後付けして双方の床版のラップ筋を所定長さラップさせ、この後、双方の床版の接合端部と中間橋桁とにより囲まれる接合用空所に、接合用コンクリートを打設することを特徴とする橋梁における路盤の張替え方法。
IPC (2件):
E01D 21/00 ,  E01D 19/12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭55-032136
  • 特公昭42-014368
  • 特公昭55-032136
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