特許
J-GLOBAL ID:200903057505540783

雌型端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-019503
公開番号(公開出願番号):特開平7-230844
出願日: 1994年02月16日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 雌型端子のハウジングへの嵌挿時に、係止ランスを破損させることなく円滑な嵌挿と確実な係止が容易に実現できる雌型端子を提供する。【構成】 雌型端子1の電気接触部1bを構成する中空四角柱の一面を、央部に係止孔3を有し、その先端中央に矩形状に切り込んだ切欠部4を有する係止面1cとた。この切欠部4の両側部に、その先端が各々中空四角柱の内側方向に曲げられた傾斜片5,5が形成され、雌型端子1をハウジング11の端子収容室14に嵌挿する際に、切欠部4の両側部がハウジング11に設けた可撓性の係止ランス12を撓ませ、係止ランス12が係止孔3に嵌合することで雌型端子1がハウジング11内の所定位置に嵌挿される。
請求項(抜粋):
相手の雄型端子が嵌挿される中空四角柱状の電気接触部が前方に形成され、電線の導体部及び被覆部が加締められる電線接続部が後方に形成され、前記電気接触部を構成する中空四角柱の少なくとも一面が係止面であり、前記係止面の央部にコネクタハウジング内の端子収容室の係止ランスに係止される係止孔が設けられると共に、前記係止面の先端中央に切欠部が設けられた雌型端子において、前記切欠部の前端両側部に、前記中空四角柱の内側方向に曲げられた傾斜片が設けられたことを特徴とする雌型端子。

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