特許
J-GLOBAL ID:200903057505868657

建築物外壁の断熱材と防火材の取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-105398
公開番号(公開出願番号):特開平10-280576
出願日: 1997年04月09日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 防火材の取付け金具のよる屋内部の結露を生じさせないようにすると共に、防火材の取付け構造を簡単にし、かつ、断熱パネルが火災熱によって溶けてしまっても外部の防火材が落下するのを防止する。【解決手段】 建築物の柱体1等の外表面に取付けた面材2の外表面に、発泡ポリスチレンもしくは発泡ポリウレタン等の樹脂発泡体等からなる断熱パネル3を張着すると共に、この断熱パネル3の外表面に任意の防火材4を張設するもので、この防火材4は、断熱プラグ10と固定具14とによって上記面材2に熱伝導を分断状に連係・保持されるようにしてなり、上記断熱プラグ10は先端部に先端ネジ11を突設した断熱軸12と該断熱軸12の基部に設けた受座13とからなり、かつ、この先端ネジ11と断熱軸12が上記断熱パネル3に貫入すると共に、先端ネジ11が上記面材2に固着されてなる。
請求項(抜粋):
建築物の躯体の外表面に取付けた面材の外表面に、発泡ポリスチレンもしくは発泡ポリウレタン等の樹脂発泡体等からなる断熱パネルを張着すると共に、この断熱パネルの外表面に任意の防火材を張設する断熱材と防火材の取付け構造において、この断熱パネルの外表面に張設される防火材は、断熱プラグと固定具とによって上記面材に熱伝導を分断状にして連係・保持されるもので、上記断熱プラグは先端部に先端ネジを突設した断熱軸と該断熱軸の基部に設けた受座とからなり、この先端ネジと断熱軸が上記断熱パネルに貫入し、先端ネジが上記面材に固着されると共に、固定具が上記受座に防火材を連係して固定自在とされてなることを特徴とする建築物外壁の断熱材と防火材の取付け構造。
IPC (2件):
E04B 1/76 ,  E04B 1/94
FI (2件):
E04B 1/76 T ,  E04B 1/94 L

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