特許
J-GLOBAL ID:200903057506135947

エンジンの排気ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-304602
公開番号(公開出願番号):特開平6-129233
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 フィルタ再生時に、排気ガスの大気放出をなくし、パティキュレートフィルタ5の早期目詰まりを防止し、エンジンの電源の負担を極力軽減して、エンジンの燃費を改善する。【構成】 エンジンEの排気通路1を複数に分岐し、各分岐排気通路1a・1bにそれぞれ各分割排気ガス浄化室2a・2bを直列状に接続する。各分割排気ガス浄化室2a・2b内にそれぞれヒータ8a・8b及びパティキュレートフィルタ5a・5bを収容する。各分岐排気通路1a・1bは通路開閉弁13で選択的に開閉可能に構成し、各分割排気ガス浄化室2a・2b内に収容した各ヒータ8a・8bは、電源接続回路15を介して、通路開閉弁13の開閉動作と連動させて電源A・Bと接続可能に構成する。
請求項(抜粋):
エンジン(E)の排気通路(1)に排気ガス浄化室(2)を接続し、この排気ガス浄化室(2)内にヒータ(8)とパティキュレートフィルタ(5)とを上流側から順に収容し、このヒータ(8)を電源接続回路(15)を介してエンジン(E)の電源(A)・(B)に接続し、パティキュレートフィルタ(5)により捕集したパーティクルをヒータ(8)で加熱した熱風で燃焼させて、パティキュレートフィルタ(5)を再生するように構成したエンジンの排気ガス浄化装置において、前記排気通路(1)は、複数の各分岐排気通路(1a)・(1b)から成り、前記排気ガス浄化室(2)は、各分岐排気通路(1a)・(1b)にそれぞれ各分割排気ガス浄化室(2a)・(2b)を直列状に接続して、各分割排気ガス浄化室(2a)・(2b)内にそれぞれヒータ(8a)・(8b)及びパティキュレートフィルタ(5a)・(5b)を収容して成り、各分岐排気通路(1a)・(1b)は通路開閉弁(13)で選択的に開閉可能に構成するとともに、各分割排気ガス浄化室(2a)・(2b)内に収容した各ヒータ(8a)・(8b)を、前記電源接続回路(15)を介して、上記通路開閉弁(13)の開閉動作と連動させて電源(A)・(B)と接続可能に構成したことを特徴とするエンジンの排気ガス浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02 ,  F01N 3/02 ZAB

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