特許
J-GLOBAL ID:200903057507645434
アクティブソーナー装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109997
公開番号(公開出願番号):特開平9-297172
出願日: 1996年05月01日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 システムの小型化及び軽量化を図り、送受波器の構造を簡易化する。【解決手段】 帯域フィルタ6は受信信号における受信帯域の成分のみを通過させ、FFT回路7は受信帯域の成分にFFT処理を行い、周波数ビン毎の信号成分に分離する。ノッチフィルタ8は周波数ビン毎の信号成分に分離された受信信号のうち、残響成分の周波数ビンの信号レベルをゼロとする。2乗検波器9は残響成分の周波数ビンの信号レベルがゼロとされた受信信号の周波数ビン毎のレベルを計算する。域値比較器10は周波数ビン毎のレベルを予め設定された域値と比較し、移動目標を検出する。帯域加算器11は周波数ビン毎のレベルを受信帯域内で全て加算し、域値比較器12は全て加算されたレベルを予め設定された域値と比較し、静止目標を検出する。
請求項(抜粋):
パルス幅が長い長パルス波及び前記長パルス波と同一周波数でかつ前記パルス幅が短い短パルス波を送信する送信手段と、前記長パルス波及び短パルス波の送信によって生ずる反射信号に対して周波数分析を行う周波数分析手段と、前記周波数分析手段の分析結果から残響周波数成分を取除く除去手段と、前記除去手段で前記残響周波数成分が取除かれた信号に対して個々の周波数を識別するために予め付与された周波数ビン毎の信号レベルを検出する検出手段と、前記検出手段で検出された信号レベルと予め設定された所定値とを前記周波数ビン毎に比較して移動目標を検出する第1の比較手段と、前記検出手段で検出された信号レベルを予め設定された受信帯域にわたって加算する加算手段と、前記加算手段の加算結果を予め設定された一定値と比較して静止目標を検出する第2の比較手段とを有することを特徴とするアクティブソーナー装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01S 7/52 Q
, G01S 7/52 J
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