特許
J-GLOBAL ID:200903057509941510

光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-118433
公開番号(公開出願番号):特開2000-028925
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 透過ホログラフィー素子には多数の欠点がある。即ち、入力光線の多くの部分が偏向されずに通過し、入力光と平行な出力光を形成し、入力光線の少しの部分が、1次光の角度よりも大きな角度で出力される。【解決手段】 第1及び第2光学素子を有する光学的組合せにおいて、前記光学素子が、使用時に前記組合せを第1の方向に通る光路、即ち、第1光学素子を透過した光線が第2光学素子によって反射され、第2光学素子によって反射された光線が第1光学素子によって反射され、第1光学素子によって反射された光線が第2光学素子を透過する光路に沿って協働するように配置され、前記光路が、一方の光学素子で反射される光線の入射角は、その光学素子における光線の反射角と等しい大きさであり、他方の光学素子で反射される光線の入射角は、その光学素子における光線の反射角とは異なる大きさである、前記光学的組合せ。
請求項(抜粋):
各光学素子が光線の入射角に依存して、入射光線を透過又は反射するように配列された第1光学素子と第2光学素子とを有する光学的組合せであって、前記光学素子は、一方の光学素子を透過する光線の入射角が、他方の光学素子を透過する光線の入射角と異なり、かつ一方の光学素子によって反射される光線の入射角が、他方の光学素子によって反射される光線の入射角と異なり、前記光学素子は、使用時に光路が前記組合せを通って形成されるように配列されて、協働し、そこで、光路が、(a)第1光学素子を透過した光線が、第2光学素子によって反射され、(b)第2光学素子によって反射された光線は、第1光学素子によって反射され、(c)第1光学素子によって反射された光線は、第2光学素子を透過し、該光学素子は、光路を辿る光の第1光学素子への入射角が、第1光学素子におけるその光の反射角と等しい大きさであり、第2光学素子への光の入射角が、第2光学素子におけるその光の反射角と異なる大きさである、を辿る、前記光学的組合せ。
IPC (3件):
G02B 17/08 ,  H04N 5/64 511 ,  G02B 27/02
FI (3件):
G02B 17/08 Z ,  H04N 5/64 511 A ,  G02B 27/02 A

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