特許
J-GLOBAL ID:200903057511028504

ランフラット性を向上したタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-273495
公開番号(公開出願番号):特開2002-079814
出願日: 2000年09月08日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】【課題】 重量増加を最小限に止めながら、充分なランフラット性を確保する。【解決手段】 カーカス6は、ビードコア5の周りを折り返すプライ折返し部10Bを有する1枚の内のカーカスプライ10、およびその外側に配されかつビードエーペックスゴム9とプライ折返し部10Bとの間に巻下ろされる1枚の外のカーカスプライ11とからなる。ビード部4に、前記内のカーカスプライ10とビードコア5との間を通るU字状のスチールコードの補強プライ20を配置する。サイドウォール部3に、タイヤ内腔側に配される第1のゴムストリップ30と、前記外のカーカスプライ11と前記補強プライ20との間に配される第2のゴムストリップ31とを設けた。
請求項(抜粋):
ビード部のビードコア間に跨ってのびるカーカスと、トレッド部の内方かつ前記カーカスの半径方向外側に配されるベルト層と、前記ビードコアの上面からタイヤ半径方向外方にのびるビードエーペックスゴムとを具え、前記カーカスは、トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るプライ本体部に前記ビードコアの周りをタイヤ軸方向内側から外側に折り返されるプライ折返し部を一連に設けた1枚の内のカーカスプライ、及び該内のカーカスプライの外側を通りトレッド部からサイドウォール部をへて前記ビードエーペックスと前記プライ折返し部との間に巻下ろされる1枚の外のカーカスプライとからなり、かつ前記ビード部に、前記内のカーカスプライとビードコアとの間を通りタイヤ軸方向内側の巻上げ部から外側の巻上げ部に連なるスチールコードからなる補強プライを配置するとともに、前記サイドウォール部に、内のカーカスプライの前記プライ本体部に沿いタイヤ内腔側に配される第1のゴムストリップと、前記外のカーカスプライと前記補強プライとの間に配される第2のゴムストリップとを設けたことを特徴とするランフラット性を向上したタイヤ。
IPC (3件):
B60C 17/00 ,  B60C 15/00 ,  B60C 15/06
FI (3件):
B60C 17/00 B ,  B60C 15/00 G ,  B60C 15/06 N

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