特許
J-GLOBAL ID:200903057511123647

カッター機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-316720
公開番号(公開出願番号):特開平8-174472
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】直線状に長尺な固定刃が不要で、かつ被切断シートを直線状に切断できる丸刃装着型のカッター機構を提供する。【構成】板状の固定刃2はカッターフレーム1の長尺方向の長さに対して極く短尺で、走行ガイド(板状部材)7の面に対して垂直方向に位置する。丸刃支持台3は走行ガイド7の長尺側端部をまたぐ連結アーム部3Eを有し、丸刃5の刃先と固定刃2の刃先が僅かにオーバーラップして切断点を形成するように、丸刃5を支持する丸刃支持部3Bを走行ガイド7側に、固定刃2を取り付ける固定刃取付部3Cをカッターフレーム1側に有している。丸刃5と固定刃2は丸刃支持台3で一体に固定されている。丸刃支持台3は走行レール4で案内されてカッターフレーム1の長尺方向に移動し、被切断シートの切断を可能とする。
請求項(抜粋):
被切断シートを横断する方向に長尺なカッターフレームと、前記カッターフレームに固定され被切断シートの走行を案内補助する長尺な板状部材と、前記板状部材の面に対し垂直方向に位置し且つ円盤状の円周に刃先を有する丸刃と、前記カッターフレームの長尺方向の長さに対して短尺な寸法からなり且つ前記板状部材の面に対し垂直方向に位置する板状の固定刃と、前記板状部材の長尺側端部をまたぐ連結アーム部を有し、前記丸刃の刃先と前記固定刃の刃先が僅かにオーバーラップして切断点を形成するように、前記丸刃を支持する丸刃支持部を前記板状部材側に、前記固定刃を取り付ける固定刃取付部を前記カッターフレーム側に有する丸刃支持台と、前記切断点における前記丸刃の刃先と前記固定刃の刃先の接圧を維持する押圧手段と、前記丸刃支持台の前記丸刃支持部に配設され、前記丸刃を滑動回転可能にする軸受け部と、前記丸刃の前記軸受け部に配設され、前記丸刃支持台の移動に合わせて前記丸刃を回転させる丸刃転動手段と、前記カッターフレームの長尺方向に対し、前記丸刃支持台を移動可能とする走行レールと、前記丸刃支持台を搬送する駆動機構と、前記丸刃支持台の切断動作時進行方向先端に位置し、前記板状部材の面に対して開き方向に傾斜し、切断動作前に被切断シートを前記切断点にかき寄せるシートかき寄せ部と、前記丸刃支持台の、切断動作時進行方向における前記切断点と前記シートかき寄せ部の間に位置し、前記板状部材の面に対して平行に配設され、前記板状部材とで狭い溝を形成する前案内部と、前記丸刃支持台の丸刃支持側から前記連結アーム部に位置し、前記切断点近傍から前記丸刃支持台の進行方向後方に、前記板状部材をまたぐように被切断シートを案内する後案内部と、を有することを特徴とするカッター機構。
IPC (5件):
B26D 1/20 ,  B41J 11/70 ,  B65H 35/04 ,  G03G 15/00 522 ,  H04N 1/00 108

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