特許
J-GLOBAL ID:200903057513177060

異常診断装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金本 哲男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-170573
公開番号(公開出願番号):特開平9-329488
出願日: 1996年06月10日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 音響信号を視覚的に表示することにより異常動作の監視対象物を容易に特定できるようにする。【解決手段】 本発明によれば、集音装置14によりサンプリングされた音響信号を対称化ドットパターン(SDP)表現することにより、局所的な音響信号の相違を大局的に表現することが可能となり、異常パターンと正常パターンとの識別が容易に行えるので、異常動作な機器、または異常な機器が含まれる設置空間を容易に特定することができる。
請求項(抜粋):
任意の設備空間に設置される1または2以上の監視対象物が発生する音響を集音装置により集音して、その音響信号に基づいて該監視対象物の異常を診断する異常診断装置であって:前記音響信号を所定の周期でサンプリングするサンプリング手段と;ある時間間隔にわたりサンプリングされた音響信号の変動幅を基準値として設定する基準化手段と;ある時刻(t)においてサンプリングされた音響信号(X(t))の前記基準値に対する相対的大きさ(A(i))を半径とする極座標系において、前記音響信号(X(t))を所定の時間間隔Δtにわたり離散化した値を偏角(Θ(i),Φ(i))に変換することにより、一つの音響信号(X(t))について前記極座標系の少なくとも一つの始線に対して線対称を成す少なくとも二つのドット(a(i),b(i))をプロットするプロット手段と;前記プロット手段によりプロットされたドットパターンを視覚的に表示する表示手段と;を備え、前記表示手段により表示されたドットパターンに応じて前記監視対象物の異常を診断することを特徴とする、異常診断装置。
IPC (2件):
G01H 17/00 ,  G01M 19/00
FI (2件):
G01H 17/00 Z ,  G01M 19/00 Z

前のページに戻る