特許
J-GLOBAL ID:200903057514901314
雪山遭難者の探索方法およびこれに用いる送受信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-222119
公開番号(公開出願番号):特開平8-086849
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 雪崩等で雪中に埋もれた雪山遭難者が発信する電波信号を受信して短時間で雪山遭難者の存在位置を簡便に短時間でかつ正確に特定するのに好適な雪山遭難者の探索方法およびこれに用いる送受信装置を提供する。【構成】 遭難者が雪中に埋もれている場所の周辺で、遭難者が所持する一定周波数の電波信号を発生する発振器を内蔵したトランシーバー1からの電波信号の電界強度を方向特定用アンテナ3で測定してトランシーバー1の存在方向を特定した後、この特定したトランシーバ1の存在方向に沿って距離測定用アンテナ4を雪中に差し込んで雪中における電波信号の電界強度を測定し、測定された電波信号の電界強度データおよびあらかじめ測定しておいた雪中における電波信号の伝搬特性に基づいてトランシーバ1までの距離を算出して雪山遭難者を探索する方法とした。
請求項(抜粋):
雪山で雪崩等によって雪中に埋もれて遭難した雪山遭難者の探索方法において、雪崩等が発生して遭難者が雪中に埋もれていると推定される場所の周辺で、遭難者が所持する一定周波数の電波信号を発生する発振器からの電波信号の電界強度を指向性を有する方向特定用アンテナを空間で水平に旋回させて測定し、測定した電波信号の電界強度が最大の方向を発振器の存在方向と特定した後、この特定した発振器の存在方向に沿って距離測定用アンテナを雪中に差し込んで雪中における電波信号の電界強度を測定し、この測定された雪中における電波信号の電界強度データおよびあらかじめ測定しておいた雪中における発振器からの距離と電波信号の電界強度との関係に基づいて測定地点から発振器までの距離を算出して雪山遭難者の存在位置を特定することを特徴とする雪山遭難者の探索方法。
IPC (3件):
G01S 3/04
, H04B 1/034
, H04B 1/38
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