特許
J-GLOBAL ID:200903057515543608

エチレン・α-オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム組成物およびその組成物からなる加硫ゴム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-125433
公開番号(公開出願番号):特開平8-311266
出願日: 1995年05月24日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【構成】 本発明のエチレン・α- オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム組成物は、エチレンと、炭素原子数3〜20のα- オレフィンと、特定の式で表わされる少なくとも一種の分岐鎖状ポリエン化合物とからなるランダム共重合体ゴム(A)、およびニトリルゴム(B)を含有してなり、このランダム共重合体ゴム(A)は、エチレンと炭素原子数3〜20のα- オレフィンとのモル比、ヨウ素価、および135°Cデカリン中で測定した極限粘度[η]が特定の範囲にあることを特徴としている。また、本発明の加硫ゴムは、このゴム組成物を加硫してなる。【効果】 上記ゴム組成物は、強度特性、耐油性に優れるとともに、耐候性、耐オゾン性、耐熱老化性に優れた加硫ゴムを提供することができる。
請求項(抜粋):
エチレンと、炭素原子数3〜20のα- オレフィンと、下記一般式[I]で表わされる少なくとも一種の分岐鎖状ポリエン化合物とからなるランダム共重合体ゴム(A)、およびニトリルゴム(B)からなり、該ランダム共重合体ゴム(A)は、(i)エチレンと炭素原子数3〜20のα- オレフィンとのモル比(エチレン/α- オレフィン)が40/60〜95/5の範囲にあり、(ii)ヨウ素価が1〜50の範囲にあり、(iii) 135°Cデカリン中で測定した極限粘度[η]が0.8<[η]<5.0dl/gで表わされる範囲にあることを特徴とするエチレン・α- オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム組成物;【化1】[式[I]中、nは1〜5の整数であり、R<SP>1</SP> は炭素原子数1〜5のアルキル基であり、R<SP>2</SP> およびR<SP>3</SP> は、それぞれ独立して、水素原子または炭素原子数1〜5のアルキル基である]。
IPC (4件):
C08L 23/08 LCK ,  C08J 3/24 CEQ ,  C08L 9/02 LBD ,  C08L 23/18 LCZ
FI (4件):
C08L 23/08 LCK ,  C08J 3/24 CEQ Z ,  C08L 9/02 LBD ,  C08L 23/18 LCZ
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る