特許
J-GLOBAL ID:200903057515790362

中通し釣竿

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越智 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-277174
公開番号(公開出願番号):特開平10-098986
出願日: 1996年09月28日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 撓みバランスに優れ、釣竿操作のし易い中通し釣竿を提供する。【解決手段】 強化繊維に合成樹脂を含浸させたプリプレグP1〜P6を巻回して形成され、所定位置に釣糸導入部を設けた中通し釣竿であって、穂先部を有している竿管の略先端から略後端にまで亘って巻回された本体プリプレグP3に比べて低曲げ弾性率のプリプレグP1,P2によって前記竿管の先部領域に巻回された層の厚さが、同じ位置に重ねて巻回されている前記本体プリプレグの層の厚さよりも厚い大撓み領域の長さAが、前記釣糸導入部から前記竿管の先端までの長さの略30〜略70%の範囲の長さであり、釣糸導入部よりも前側領域における残り領域では、後方に行くに従って前記低曲げ弾性率のプリプレグの層が概ね減少すると共に、前記本体プリプレグよりも高曲げ弾性率のプリプレグP4,P5の層が概ね増加し、前記大撓み領域Aの平均的肉厚が、前記残り長さ領域の平均的肉厚以下であるよう構成する。
請求項(抜粋):
強化繊維に合成樹脂を含浸させたプリプレグを巻回して形成され、所定位置に釣糸導入部を設けた中通し釣竿であって、穂先部を有している竿管の略先端から略後端にまで亘って巻回された本体プリプレグに比べて低曲げ弾性率のプリプレグによって前記竿管の先部領域に巻回された層の厚さが、同じ位置に重ねて巻回されているの前記本体プリプレグの層の厚さよりも厚い大撓み領域の長さが、前記釣糸導入部から前記竿管の先端までの長さの略30〜略70%の範囲の長さであり、前記釣糸導入部よりも前側領域における残り領域では、後方に行くに従って前記低曲げ弾性率のプリプレグの層が概ね減少すると共に、前記本体プリプレグよりも高曲げ弾性率のプリプレグの層が概ね増加し、前記大撓み領域の平均的肉厚が、前記残り長さ領域の平均的肉厚以下であることを特徴とする中通し釣竿。
IPC (6件):
A01K 87/00 ,  A01K 87/00 610 ,  B29C 70/16 ,  B32B 1/08 ,  C08J 5/24 ,  B29L 23:00
FI (6件):
A01K 87/00 630 A ,  A01K 87/00 610 B ,  B32B 1/08 A ,  C08J 5/24 ,  A01K 87/00 630 C ,  B29C 67/14 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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