特許

J-GLOBAL ID：200903057516205498

燃料電池発電装置

発明者： 斉藤 一
出願人/特許権者： 石川島播磨重工業株式会社
代理人 (1件)： 堀田 実 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-006381
公開番号（公開出願番号）：特開平6-215783
出願日： 1993年01月19日
公開日（公表日）： 1994年08月05日
要約：

【要約】【目的】 リサイクルブロアで圧送するガスの温度を下げ、これによりリサイクルブロアの製作を容易にし、製作コストを下げるとともに、リサイクルブロアの圧縮動力を低減することができ、併せて、高積層化したスタックの中間部からの放熱ができる燃料電池発電装置を提供する。【構成】 燃料電池20は、セル間に挟持されカソードCに供給する空気6を加熱する平板状空気流路Eを有し、更に、空気6を燃料電池を出たカソード排ガス7により加熱する熱交換器22と、この熱交換器で冷却されたカソード排ガスの一部7bと、熱回収装置30を出た燃焼排ガスの一部9とを混合して燃料電池の上流側のカソードガス3に混入する循環ライン11とを備える。

請求項（抜粋）：

燃料ガスを水素を含むアノードガスに改質する改質器と、アノードガスと酸素を含むカソードガスとから発電する燃料電池と、前記改質器を出た燃焼排ガスから熱回収する熱回収装置と、を備える燃料電池発電装置において、前記燃料電池は、セル間に挟持されカソードに供給する空気を加熱する平板状空気流路を有し、更に、空気を燃料電池を出たカソード排ガスにより加熱する熱交換器と、該熱交換器で冷却されたカソード排ガスの一部と、前記熱回収装置を出た燃焼排ガスの一部とを混合し、燃料電池の上流側のカソードガスに供給する循環ラインと、を備えることを特徴とする燃料電池発電装置。