特許
J-GLOBAL ID:200903057524593120

徐冷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-069699
公開番号(公開出願番号):特開2002-263725
出願日: 2001年03月13日
公開日(公表日): 2002年09月17日
要約:
【要約】【課題】 条材に疵が付くのを防止し、しかも、条材収縮時のクレードルの曲げ変形を防止して吊り具との干渉トラブルを回避すると共にメンテナンス費用の低減を図る。【解決手段】 徐冷装置内のクレードルの受け台40に条材10の徐冷時の軸方向の収縮量を吸収する収縮量吸収部材70を設け、該収縮量吸収部材70は、徐冷時に条材10が軸方向に収縮する方向に向かって次第に上方に傾く傾斜路71を有するレール部材72と、傾斜路71に転動可能に載置されて条材10と転がり接触する転動体73と、転動体73の傾斜路71からの脱落を阻止するストッパー74a,74bとを備え、該転動体73の水平方向の転動距離Lを条材10の徐冷時の軸方向の収縮量Eより長くする。
請求項(抜粋):
受け台の両側に互いに対向する支柱を有するクレードルに熱間圧延された複数の条材を集材して該条材を徐々に冷却する徐冷装置において、前記受け台に前記条材の徐冷時の軸方向の収縮量を吸収する収縮量吸収部材を設け、該収縮量吸収部材は、前記徐冷時に条材が軸方向に収縮する方向に向かって次第に上方に傾く傾斜路を有するレール部材と、前記傾斜路に転動可能に載置されて前記条材と転がり接触する転動体と、前記転動体の前記傾斜路からの脱落を阻止するストッパーとを備え、該転動体の水平方向の転動距離を前記条材の徐冷時の軸方向の収縮量より長くしたことを特徴とする徐冷装置。
IPC (4件):
B21B 45/02 320 ,  B21B 45/02 ,  B21B 43/12 ,  C21D 1/00 118
FI (4件):
B21B 45/02 320 M ,  B21B 45/02 320 P ,  B21B 43/12 ,  C21D 1/00 118 A
Fターム (6件):
4K034AA05 ,  4K034AA18 ,  4K034BA03 ,  4K034CA01 ,  4K034DB03 ,  4K034FB15

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